「授業紹介」
みなさんこんにちは。介護福祉士科教員の由良和也です。
本日は、本校の授業「介護総合演習」についてお話をさせて頂きます。
「介護総合演習」という授業は、別名「実習指導」と呼ばれています。
養成校のカリキュラムのなかで４５０時間以上の「学外実習」に行く機会があるのですが、「介護総合演習」は、実習で多くの貴重な学びや経験を積むための事前学習の授業として位置付けられています。
実習生に求められる基本的姿勢（挨拶、言葉遣い、実習態度など）を習得するのはもちろん、実習中の日々の記録の記入方法、カンファレンス（実習反省会）の進行方法、更には職員の方に対しての「質問の方法」や実習後に送付する「お礼状」の書き方など、学生が初めて経験する実習に自信を持ってチャレンジできるよう、細かなところまで指導を行っていきます。
この授業で講義や指導を担うのは、教員だけではありません。
卒業生や業界の方々、更には在校生の先輩などから様々なアドバイスを受けて、実習前に大きな自信を付けることが出来るのも、この授業の大きな特徴なのです。
「先輩は後輩のために動き、そしてその教えを受けた後輩は、感謝の想いを持って最大限の努力をする」。これが何年も前から脈々と引継がれてきた本学科の実習指導です。
今年も、いよいよ１年生の学外実習が始まります。
古の諸先輩方から受け継いだ、「神戸医療福祉専門画工 介護福祉士科」の
看板を背負って４０名の「介護福祉士の卵」が介護のプロを目指す挑戦の始まりです。
みなさんも温かく見守っていてくださいね！！
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