今回ご紹介するのは、約1か月、学校の外へ飛び出し、実際の介護現場で経験した学外実習を通して介護福祉士科の2年生がどのように成長したのか、何を学んだのかを記録した「学外実習レポート」を紹介していきます。
このシリーズは、全ての実習先の施設から代表者を選出して全12弾を紹介。介護福祉士を目指す学生の実習コメントから介護現場や、仕事のやりがい、学生たちの想いが伝わると嬉しいです。是非参考にしてみて下さい★
第11弾は、介護福祉士科2年 瀨川 真衣さん(兵庫県立神戸高塚高等学校出身)。
実習先:「ショートステイ」
Q1 今回の学外実習で特に印象に残った出来事を教えて下さい。
A㎱. フロアが静かになると不穏になり、机を無理やり引き寄せたり、近くの人に手を伸ばして握りに行こうとする方がいました。私はその方に寄り添おうと思い、隣に座ってみると私の手を握って穏やかになって下さいました。また実習中あまり見る事が出来なかった楽しそうに話をしてくれる姿や、冗談を言って笑う一面を見せて下さった時は、安心感を持って頂けたようで、とても嬉しかったです。
Q2 学外実習で特に①大切だと感じたポイントについて教えて下さい。またそう感じた②理由も教えて下さい。
Ans. ①大切ポイント→利用者の方の残存機能や、人柄を知る為の普段のコミュニケーション ②理由→利用者の方に笑顔で過ごして頂ける場所を提供する為に、一人ひとりに適した関わり方を見つける事が大切だと感じたからです。
Q3 学外実習での指導者の方からのアドバイスで心に残っている事は?
Ans. 身体の使い方が上手いと褒めて頂いた事です。体格の良い方の移乗介助の時、私から利用者の方に出来るだけ身体を近づけるように実施した所、身体全体で抱える事が出来、安定するようになったと言って頂けました。
Q4 利用者の方から学んだ事や、同時期に一緒に学外実習に行っているクラスメイトから学んだ事があれば教えて下さい。
Ans. ショートステイという事もあり、数回しか関わる事が出来なかった利用者の方で、少し慣れない介助をしてしまったにも関わらず、利用者の方から「人の事をきちんと見れているから大丈夫」と言って頂けました。職員の方や教員の方でなく、初めて利用者の方側から直接言って頂けた事で、安心感や信頼感を持って頂くには、相手の事を知る事が一番カギになることを強く実感しました。
Q5 今回の学外実習を通してこれからの学生生活をどのように過ごそうと思っていますか?
Ans. 今の間に「疾患別の特徴」をもっと勉強して就職した際に自分の介助の仕方に自信をもてるようになりたいです。
瀨川さん、レポート有難うございました。
皆さんも是非参考にしてみて下さいね。

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