神戸医療福祉専門学校中央校 介護福祉士科です。
今回は本校卒業して各方面で活躍されている卒業生にインタビューをしました！
三人目はこの人！
介護福祉士科卒業生 西村 七海さん（２０２０年度卒、重症心身障害児施設 西宮すなご医療福祉センター勤務）
Q１：専門職として働いている中で、特に印象に残っているエピソードを一つ教えてください。
私にとって利用者さんと1対1でゆっくり関われる時間が貴重で、とても幸せな時間です。私の働いている施設では、施設内で活動する院内活動を行ったり、大型バスに乗って出かける外部活動を行っています。参加する利用者さん、職員みんなで計画するところから始まります。利用者さんと職員が1対1で関わりながら行えるので、活動中にはいつもは見られない表情や反応が見られることが多く、利用者さんの新たな発見になります。私にとって1対1で関われる時間こそが利用者さんを知れる機会となり、とても幸せな時間で印象に残ります。
現在ではコロナ禍による生活の制限（外出制限やご家族との面会制限等）がされているため、利用者さんにとってストレスになっている可能性があります。そのため、少しでもストレスを少なくできるように、みんなで楽しいことを行って笑顔あふれる時間を作ることを心掛けながら日々過ごしています。
Q２：神戸医療での学びが現在どのように役立っていますか？また学生時代にしておいた方が良かったことはありますか？
学生時代は介護の基礎を多く学びます。現場に出れば応用ばかりで難しいと感じる介助も多いです。ですが、ふとした時に基礎という原点に戻れば難しいと思われる介助も解決することがあります。基礎が応用の土台となるため、しっかりと身につけておくことは、現場での役に立つことになります。
また学生時代は人に色々なことを聞いて教えてもらうことが大切だと思います。知らないことが多いより、知っていることが多いことは得なことです。そして学名でも実習先でも素直になって、分からないことをどんどん教えてもらい、自分の物にすると自分の成長に繋がります。
Q3：神戸医療卒業から現在までの経歴を簡単に教えてください。
卒業後、現在の職場に就職して２年目になります！
Q４：今後のキャリアプランを教えてください。
今は重症心身障害児施設で働いていますが、いつか高齢分野でも働いてみたいです。明確なプランはありませんが、定年を迎えるまで福祉関連の仕事をしたいです。
Q５：介護福祉士の仕事の魅力は何だと思いますか？
「ありがとう」と感謝されること、自分の行ったことに対して、利用者さん笑顔が見られたり、やりがいを感じます。大変なこともある仕事ですが、ありがとうと感謝されたり、利用者さんの笑顔が見られるとスカッとして心の底から嬉しい気持ちになれることが魅力です。
Q6：ご自身が仕事をする上で一番大切にしているポリシーを教えてください。
笑顔を忘れずやる気を持って前向きに頑張ることです。そのためにはしっかり休んでプライベートを楽しむことを大切にしています。
西村さん、ありがとうございました！
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