みなさん、こんにちは！神戸医療福祉専門学校中央校 介護福祉士科教員の池澤明日香です。
今日は「キャリアアップを考える、今。これから目指す資格としておススメできる「介護福祉士」という仕事！」をテーマに話をしたいと思います。
「介護福祉士の仕事がなぜおすすめなのか」を話す前に、世の中はどれくらい「介護福祉士」の資格をおすすめしているか、調べてみたので記載したいと思います。
★「これからおすすめの資格」でネット検索すると、必ず「介護福祉士」が出てくる。（※どのホームページも「介護福祉士」単体ではなく、色んな資格がある中の１つに「介護福祉士」を挙げていました）
★流行りのＡＩに「これから目指す資格としておススメなのは？」と聞くと、「将来的に安定した雇用とやりがいを求めるなら、介護福祉士資格は有望です。」と返答される。（※私個人が介護に関する調べ物をしている影響もあって、介護福祉士を挙げているようです・・・）
★介護の仕事ではない友人と話をしていると「介護の仕事って絶対必要よね」「親の介護に間違いなく役立つやん」と、介護福祉士をあまり知らない人でも需要があることを知っている。
私の主観で調べたものではありますが、世間は「高齢化はますます進むので、雇用が安定するしおススメ！」と介護福祉士の資格を推していることが分かります。
では、もう少し介護福祉士がこれから目指す資格としておススメなのか、お伝えしたいと思います。
・収入面での安定
福祉の仕事は給料が低いイメージがありましたが、現在は「処遇改善手当て」がつくようになりました。介護職に月６０００円の賃上げをするニュースも記憶に新しいかと思います。神戸市も「国の処遇改善施策によって、年々アップしています！さらに、市独自の補助金制度もあり、介護福祉士などの資格を取得すると給与も上がります」（神戸市広報誌より抜粋）と収入に関して言及されています。今後も需要は見込まれる業界であること、また政府も賃上げ効果が継続される取り組みを行うこととしているため、収入安定と増加について期待できる資格だと思います。
・介護福祉士から更にキャリアアップを目指せる
手に職を、と言われる今、何か資格を取って職に就く方も多いと思います。介護福祉士は国家資格であるので一生モノの資格でもありますが、介護福祉士をベースに更なるキャリアアップを目指すことが可能です。一例を挙げると・・・
→フロアリーダー、主任など、介護職員をまとめる立場
→経験を活かして更に国家資格にチャレンジ（社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員（ケアマネージャー）など）※いずれも受験には要件があります
→経験を積んで、施設を立ち上げる（管理者、施設長など）
→一定期間務めた後、同業種の他分野（高齢者、障がい者、障がい児などの施設、在宅サービスの仕事など）にチャレンジして自分自身の経験値を高める
キャリアアップができるということは仕事が安定している、ということになり、収入増加も見込めます。また、出産等で生活環境が変わっても仕事を続けることができますので、介護福祉士はまさにおススメの資格です。
長くなってしまいましたが、介護福祉士の資格がオススメ！ということが伝わりましたでしょうか？
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