こんにちは!作業療法士科入学事務局です。
今回ご紹介するのは、作業療法士科2年生の地域連携の実習です!
本校作業療法士科では、地域での活動に力を入れており、三田市社会福祉協議会にて実習をさせていただいています。
1年生では高齢者の方や障がい者の方との交流活動を、2年生ではさらにレベルアップした実習を行います。
今回2年生は、三田市内の65歳以上の方の体力づくりや学習の機会を目的に実施されている「高齢者つどいの日」でレクリエーションを担当させていただきました。
2年生たちが3グループに分かれて実施。
学生たちは、この日のためにしっかりと準備をしてきました。
先生から出題されていた課題は、レクリエーションの手段ではなく、目的から考えること。
このグループでは、参加いただいた高齢者の方の「睡眠の質を高める」という目的を考えて、アロマスプレー作りを行いました。
シトラス・ジャスミン・ラベンダー
まずは3種類の香りから、参加者の方に選んでいただきます。
アロマオイルに注射器で精製水・エタノールを合わせて、スプレーにして完成!
参加者の方たちにとても喜んでいただき、スタッフの方にもアイデアを褒めていただきました!
アロマスプレー作りで良い香りに包まれてリラックスした後は、
脳トレのレクリエーション!
「昨日の晩御飯は何でしたか?」「野菜を10種類出してみましょう!」「今日よかったことを思い出してみましょう!」
物事を思い出し頭を使うことで、認知症予防になります。
最後は、交流の時間。
一人ひとりが積極的に参加者の方へお声かけができて、いろいろなお話を聞かせていただくことができました。
学生たちのいい笑顔をご覧下さい♪
地域での活動で、どんどん成長している学生たち。
自分たちでレクリエーションを企画・実施した経験や、初対面の高齢者の方々と自らコミュニケーションをとっていく経験は、今後の実習や現場に出てから必ず活かされます。
とても貴重な勉強の場となりました!