皆さん、こんにちは！
今回は1年生の実習授業である地域活動演習の様子をお伝えしたいと思います。
神戸医療の作業療法士科では、学校がある三田市に根付き地域と連携を深める意味でも地域（三田市内）での実習を行っています。
その中のひとつに1年生の後期に三田市社会福祉協議会中央デイサービスセンターの高齢者の方々、障がいを持たれる方々と関わり、交流を深める実習授業があります。
地域実習でどうしてするの？？？
作業療法士という仕事は臨床現場や地域に出れば、いろんな障がいを持たれた方々や高齢者の方々に寄り添い、その人らしい生活を支援していく医療職です。
1年生のうちからいろんな対象者の方々とたくさん交流し、コミュニケーションや介助の体験を積むことで、自分がどんな作業療法士になりたいのか……という未来をイメージすることにもつながり、学習や資格取得のモチベーションも生み出しています。
また、施設のスタッフの方々の関わり方から多くを学び、振り返りをしっかりすることによって、2年生前期に行われる実習の礎にしていきます。
（2年生前期で行われる実習は同じ施設で行われます）
この1年生の実習が無いと、2年生の実習でどんな事をすれば良いのかとても悩む事になるため、今回の実習も大事な実習授業となります。
実際に何をしているの？？
そんな実習授業、作業療法士科の1年生は、体を動かし、生き生きと楽しそうに交流していました。
振り返りでは多くの気づきがあったことを伝えてくれました。
授業だけや教科書だけは学べない事を、この実習で感じ取ってくれたかなと思います。
きっと、みんな、対象者の方々のことをしっかり見据えた頼もしい作業療法士に成長していってくださいね。
今の1年生が今回の実習を踏まえて、次に何をするか。今から楽しみです。
