こんにちは、作業療法士科の渡辺です。
今日は年末に開催された卒後研修会の紹介します！
神戸医療福祉専門学校に作業療法士科ができて、今年で丸16年になります。これまでに、1期生から12期生まで数百人の卒業生達が神戸医療から巣立っていきました。卒業生たちはそれぞれ、身体障害・精神障害・発達障害・老年期障害・地域など様々な分野で活躍しています。
現在はこどもの分野を中心に活躍する卒業生もいれば、高齢者方を中心に接する卒業生もいて、皆それぞれです。
作業療法士の世界にも、その時々で今注目されている分野や技術が変わっていきます。
学生時代であれば、特別授業等でそういったものを学ぶ機会があるのですが、卒業するとそれもなかなか難しい……。という卒業生の声を受けて、今年は卒後研修会を開催しました！
卒後研修会って何をするの？
実は、昨年の9月から準備をしていた第1回卒後研修会。
ざっくり言えば、卒業生限定の勉強会です。
テーマは「川平法（かわひらほう）」という脳卒中の患者さんが持つ麻痺の回復を促す方法です！
川平法は特別な機器を必要としませんが、手技のためテクニックが必要となります。このテクニックは書物等で読んで学ぶ事もできますが、自分の身体を使った方が覚えやすいため、卒後研修会では実践を交えて勉強していきます。
12月年の瀬で、みんな忙しい時期であったにもかかわらず、22名の参加で大盛況でした。
研修終了後には簡単な懇親会も行い、みんなそれぞれに近況の報告を出し合いました。
会の終了後も、懐かしい同窓生同士で思い思いに街に繰り出し、2次会で盛り上がっていたようでした！
