2025年7月21日(月・祝)、神戸医療福祉専門学校三田校では、卒業生オープンキャンパスを開催します!
作業療法士科でゲストとしてお迎えするのは、現在、淡路島にある東浦平成病院で活躍中の中原 日菜子 先生(兵庫県立猪名川高等学校 出身)です。中原先生は、回復期リハビリテーションと小児リハビリテーションの分野でご活躍されています。

今回は、そんな中原先生にインタビューをさせていただきました。
Q1. 作業療法士を目指そうと思った理由は?
A. 祖母がくも膜下出血で倒れ、作業療法士によるリハビリを受けるようになりました。祖母はとても楽しそうにリハビリを受けていて、いつも笑顔でその様子を話してくれたんです。その姿を見て、「作業療法士って素敵な職業だな」と感じたことが、目指すきっかけになりました。
Q2. 中原先生にとって、作業療法士の魅力とは?
A. 身体の動きだけでなく、生活に必要な動作や趣味、生きがいなど、余暇活動のリハビリテーションも行える点が魅力だと思います。「その人らしく」生きていけるようにサポートできることが、作業療法士の最大の魅力です。
また、作業療法士は子どもとも関われる職業なので、勉強や友達関係など、さまざまな悩みを抱える子どもたちとリハビリを通して関わり、成長を感じられることも、大きなやりがいの1つだと思います。
Q3. 数ある専門学校・大学の中で、神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科を選んだ理由は?
A. 自宅からの交通の便が良かったことに加え、4年制でじっくりと専門的に学べるという点に魅力を感じたからです。
Q4. 学生時代の思い出は?
A. 仲間との絆が、何よりの支えでした。クラスのみんながとても仲が良く、毎日が本当に楽しかったです。勉強は大変でしたが、みんなで一緒に頑張れたからこそ、4年間続けられたのだと思います。
楽しいことも、しんどいことも、分かち合えたからこそ、今の私があると思っています。また、2年生のときに行った実習で、現場の先生の働く姿に憧れを抱き、明確な目標ができたことで、モチベーションが一気に高まったのも良い思い出です。
Q5. これから進路選択をしていく高校生のみなさんにメッセージをお願いします!
A. 「人と関わる仕事がしたい」「この人をよくしたい」という想いがあれば、作業療法士になれると思います。作業療法士は、生活に必要なことをすべてリハビリできる職業です。ぜひ多くの方に興味を持っていただけたら嬉しいです。
7月21日(祝)の卒業生オープンキャンパスにぜひご参加ください!
当日は、現役作業療法士として活躍する中原先生から、リアルな小児分野の話を聞くことができます。作業療法士を目指す方、医療福祉分野に興味がある方はもちろん、「子どもと関わる仕事に興味がある」という方も、ぜひご参加ください!
