こんにちは!
義肢装具士科4年制 教員の山本です!
さて、今回は本校で行われた、ISPO義肢装具士認定試験についてご紹介したいと思います。
前回のブログで、
ISPO認定義肢装具士とは何か、どんなメリットがあるのか等お話していますので、ISPOって?という方はコチラからご覧ください
【→ISPO認定義肢装具士についてご紹介!】
ISPO義肢装具士認定試験
「ISPO認定義肢装具士(義肢装具士)」になるには、認定試験を受ける必要があります。
《 受験資格 》
- ISPO認定の養成校を卒業していること
- 義肢装具士の国家資格を持っていること(準義肢装具士)
《「ISPO認定義肢装具士(義肢装具士)」の交付条件 》
① 実技試験に合格すること
② 5症例以上の症例報告
③ 卒業後臨床経験の症例数を具体的に報告する事
これらの内①番の実技試験が、2023年3月2日(木)、3日(金)に行われました!
この試験は義肢装具の評価、採型、適合、処方を行います。
この中には実際に義足、装具のユーザー様に来て頂く科目もあります!
試験官には新潟医療福祉大学の前田 雄 先生、須田 裕紀 先生にもお越し頂きました!
さらに、本校の理学療法士科の教員のご協力を頂きました!
また、本校の義肢装具士科4年制の学生にもご協力を頂きました。
(最終学年になれば受ける試験ですので、雰囲気など事前に知ることができるのはお得!)
本当にたくさんの方のご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
試験の様子
試験は2日間に渡って行われました。



学生も国家試験を終えた直後でかなりお疲れのようです…。
ですが!
今、受験することのメリットはかなりあるかと思います!
臨床に出ると学校で学んだことを忘れてしまいがちです…。
①~③の中でも一番苦労するであろう
①:実技試験を一番知識が新しい状態で受験できます!
本校では一人でも多くの義肢装具士を輩出できるように、
今後も努力して参ります!
私自身ももっと努力しなければ!
受験生は国家試験やISPO義肢装具士認定試験、お疲れさまでした!
スタッフの皆様もありがとうございました!
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