こんにちは!
義肢装具士科・義肢装具士科4年制教員の堂本です!
梅雨明けの知らせがなかなか無いまま、真夏日を迎えていますね💦
皆さん熱中症や体調管理に気を付けてくださいね!
さて、7/7の七夕の日に
義足モデルの松本さんと一緒に三田市内の中学校へ行ってきました🎋🌟
▼まずは松本さんについてご紹介!

義足のマラソンランナー:松本 功さん
義肢装具士科の演習に協力して頂いています!
過去の義肢装具士科のブログや神戸医療のInstagramで見かけた事がある方も、いるのではないでしょうか?
東京2021パラリンピックの聖火ランナーを行ったり、東京マラソンにも完走された経験も!
今回は、道徳の授業の一環として
「障害の種類や程度に関わらず、同じ人間として助け合って生きていこうとする気持ちを持ってもらう」
ことをねらいとして、三田校の義肢装具士科に連絡がありました。
私一人が話続けてもなぁ…ということで、
心強い助っ人としていつも授業でご協力いただいている松本さんにも一緒に来ていただきました!
対象は中学2年生、200名を超える生徒さんたちに義肢装具士の紹介や松本さんのお話、模擬義足体験の内容でスケジュールを組みました。

私からは義肢装具士、義肢・装具の紹介をメインにお話させてもらい、松本さんにバトンタッチ!
「心のバリアフリー」について松本さんご自身の今までの体験を交えながら、
障がいは一つの個性であることなどをお話してくださいました。
生徒さんたちも松本さんのお話に集中していました。
また、お話の最後に松本さんが義足をはき替えるところを見せてくださいました。
なかなかない機会でもあるので、松本さんの周りを生徒さんも先生たちも囲んで興味津々に見ていました👀✨
義足の脱着は切断者の方が全員見せられる場面かというと決してそうではありません。
大勢の、ましてや初めましての人に断端を見せるというのはとても勇気のいることだと私は思います。
色んな人に知ってもらうために行動してくださった松本さんには、
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

そして、今回はせっかくなので模擬義足も持参し、3人の生徒さんに体験してもらいました!
いきなり高くなった身長や不安定なバランスに戸惑いながらも、一人で手放しで歩いた子もいたので、さすが!と大きな拍手がおきました!(^^)!

1時間半ほどではありましたが、生徒さんから質問がいくつも出たり、興味のある反応をしてくれたりと少しでも義肢装具(士)について知ってもらえたかな?と思います。
後日感想文を頂ける予定なので楽しみに待ちます(^^)


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