こんにちは!
義肢装具士科4年制の山本です。
さて、今回は義肢装具士科4年制2年生の授業の装具実習Ⅰ(体幹装具)の授業です。
体幹装具ってなにか知っていますか?
一般的にはコルセットなどがメジャーではないでしょうか?
サポーターのようなコルセットから、脊椎に骨折などにも使えるかなりかっちりした(硬性)コルセットがあります!
(公益財団法人テクノエイド協会:補装具費支給事務ガイドブック 平成30年度 告示改正対応版より引用)
さらに、この授業では京都の池上義肢製作所から池上先生に来て頂いております!
池上先生は三田校の義肢装具士科の設立当時から来て頂いている先生です!
実は私も池上先生の授業を受けております!
現在も臨床でご活躍されておりますので、臨床でのテクニックなど教科書には載っていないことをたくさん教えて頂けます!
どんな質問にも答えて頂ける先生です!
体幹装具はヘルニアや脊椎の圧迫骨折などで使用されるものとなっております。
義肢装具士は義足や義手を製作する事が有名ですが、意外と臨床では、ヘルニアや圧迫骨折などの疾患に出会う事の方が多かったりします。
ですのでこのように外部の先生に臨床的なテクニックを教えて頂きます。
内部の教員からは国家試験の問題を解けるような教育を、外部の教員からは卒業後の臨床でのテクニックを学びます。
三田校はこのような外部教員の授業が多い事も魅力の1つかと思います。
義肢装具はその製作者の考え方で作り方などが変化します。
そう言った違いなどを、色々な方から(しかも現役で臨床をされている方)学べる機会は、義肢装具士になってからだと少ないです。
しかも義肢装具製作所の社長様やその分野のプロフェッショナルに来て頂けておりますので、業界の話を聞けたりと色々お得情報もあります!
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