こんにちは!入学事務局の馬本です。
7月に入り、いよいよ夏休みまで残りわずかになりました。高校3年生の方は、これからの進路面談などで最終的な職業や学校を決めようとしているのではないでしょうか!?
さて、ここでみなさんに質問です。 「理学療法士と作業療法士の違いは何でしょうか?」
・・・答えられなかったそこのアナタ!リハビリ分野で迷っているそこのアナタ!ぜひおのブログを参考にしてみてくださいね。
理学療法士も作業療法士もリハビリの目的は同じ。そう。理学療法士と作業療法士のリハビリの目的は、どちらにとっても「患者さんが元の生活に戻れるようにすること」なのです。そのアプローチの違いが職業の違いなんですね。
それぞれが職業の特性や違いを活かした方法で、連携して関わっていくことで、患者さんの早期かつ十分な身体の回復を支援できるのです!
理学療法士とは、基本的な動作の維持・回復を目指す!
「立つ」「歩く」「座る」「階段を昇る」など、ヒトの基本的な動作のリハビリを行うのが理学療法士の仕事です。治療の方法は、マッサージやストレッチ、電気などを使った物理療法が中心です。働く場所は、病院が最も多いですが、プロスポーツチームの専属トレーナーとしても活躍は可能で、スポーツ業界まで就職先は広がります。
作業療法士は、日常生活の動作(応用動作)の維持・回復のスペシャリスト!
作業療法士は、患者さんの日常生活での動作回復を目指します。「ベッドから降りる」「服を着る」「ご飯を食べる」といった生活に結びついたリハビリが中心になり、ほかにも趣味や仕事に必要な細かい動きの回復をサポートします。その方法は、ものづくりやレクリエーション、福祉用具などさまざま。また、理学療法士と違って、うつ病を含む精神的な疾患に対するケアもしていきます。カラダとココロに合わせた治療で患者さんの生きがいを支えるのが作業療法士なのです!
いかがでしたか?
リハビリ分野で迷っている人は、一生の仕事を選択する大切な時期。決して妥協でなく、ぜひ自分と向き合ってみてくださいね★もっと具体的に話を聞いてみたい!という方はぜひオープンキャンパスで、先生からのアドバイスをもらって下さい!