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観る人、支える人として、皆さんのTokyo2020にしてほしい

理学療法士科

2019.12.20

先日11/3(日)に本校学園祭が開催されました。
その中で特別企画として、「パラアスリートと関わる人々のお話を聞こう!」と題し、
本校がある三田市出身でロンドン・リオのパラリンピックに車いす陸上の選手として出場した北浦春香さんと義肢装具士でパラリンピック等にも帯同し、アスリート支援をされている臼井二美男さんにご講演いただきました。
北浦さんは、本校の理学療法士科教員の今在家信司先生と関わりがあり、現在も本校で理学療法士科の学生の授業をご担当して頂いている方がコーチをされています。臼井さんは、本校の義肢装具士科の特別講師を務めていただいています。_MG_0024
北浦さんからは、パラスポーツとの出会いからロンドン・リオの舞台での活動そして東京2020に向けての活動についてお話いただきました。また、東京2020は選手だけのものではなく、「観る人、支える人として、皆さんのTokyo2020にしてほしい」「ひとりでも多くの人に、自国開催のオリンピック・パラリンピックを楽しんでほしい。」という想いも語られていました。
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臼井さんは、自らが義肢装具士を志したきっかけや、患者様とのかかわり、スポーツとのかかわりについてお話いただきました。また2000年のシドニーパラリンピック以降日本選手団のスタッフとしてパラアスリートの支援をされており、そこでの選手とのかかわりや選手村の様子など北浦さんとともにお話いただきました。
義肢装具士としてパラリンピックに帯同し、選手のサポートを行なう中で、義足や義手だけでなく、車いす陸上で使われる競技用車いすなどのメンテナンスを行なうことがある。選手村には世界的に有名な義肢装具会社がブースを出しているが、突発的なメンテナンスなど帯同しているスタッフに依頼が来るなど、パラリンピックの裏側のお話も聞くことができました。
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【講師紹介】
北浦春香さん
小学校5年生でパラスポーツと出会い、中学校から本格的に車いす陸上をはじめる。
2012ロンドンパラリンピック 100m、200出場
2016リオパラリンピック100m7位、400m6位(アジア新記録)
2019年9月16日現在、400m日本記録、アジア記録保持者
2018年12月より株式会社インテージホールディングス アスリート勤務
現在は、東京2020パラリンピック出場を目指して活動している。

臼井二美男さん
1983年から公益財団法人鉄道弘済会 義肢装具サポートセンターにて研究室長として勤務。
1991年に陸上クラブ「ヘルスエンジェルス」(現「スタートラインTOKYO」)を創設。
2000年のシドニー大会より、パラリンピックの日本代表選手のメカニックとして同行。
スポーツのほかにも、義足を通じてアートやファッション界とのコラボレーション、大学との共同研究など、活躍の幅を広げていらっしゃいます。

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