みなさん、こんにちは!
神戸医療福祉専門学校三田校の大槻です。
今回のブログでは、言語聴覚士科の学生が参加したボランティア活動の様子についてご紹介致します。
言語障害者の社会支援を目的に、失語症者の交流ということで、「しゃべろーよ」さん主催の「ゆめひろば交流会」が10月25日(日)に三田市総合福祉保健センターで開催されました。ゆめひろば交流会は、28回目の開催となります。
今回は、こちらの交流会のボランティアスタッフとして言語聴覚士科2年生11名が活躍してきました!

いつも三田校の実習でお世話になっている、言語障害者の社会参加を支援する会しゃべろーよ 理事長の田中昌明さんは、

「学生の若い力が失語症の助けになり、とても感謝している」とお話しくださいました。
ゆめひろば交流会では、しゃべろーよ音楽隊による楽器演奏、合唱、体験談の発表などがあり、
「繋がりあうことの素晴らしさ」
「ことばの持つエネルギーを感じられる」プログラムばかりでした。
プログラムの中にエトピリカの演奏やハナミズキの合唱をがあり、想いが込められた音楽を聴いて、感動の涙を流した学生も複数いました!!
講演会では大田仁史先生にご登場いただき、失語症者と社会の繋がりについてお話いただき、「一人では笑えない」というタイトル通り、みんなで笑い合いながら講演が進んでいきました。
失語症者とのコミュニケーションを学ぶ学生の様子↓

失語症者との関わりの中で、繋がりあうことの楽しさや言語聴覚士のやりがいなどについて改めて気付けた1日となったようです。
三田校では、地域との関わりを持って積極的にボランティア活動を行うなど、学外での学びを取り入れて、言語聴覚士を目指す者として様々な経験をすることができます。
参加した2年生のみなさん、今回の経験を忘れることなくこれからの勉強に活かしながら頑張っていきましょう!!お疲れさまでした!

三田校では、2021年4月入学の入試は継続しておこなっております!
◆高校3年生、大学・短期大学生、社会人の方々へ
◆みなさまご参加歓迎!!