みなさん、こんにちは!三田校教員の鎌田です。
この時期といえば。。。。、そう、義肢装具士の国家試験受験レポートです。今年も本校の4年生が最後の関門、国家試験を受験してきました!
みなさん、義肢装具士の国家試験ってどのような内容かご存じでしょうか?
義肢装具士国家試験は、養成校を卒業見込み、もしくは卒業した者が受験できるもので、毎年2月下旬に実施されます。受験会場は東京会場1か所のみです。
試験内容は医学系、工学、専門問題(義肢装具に関する問題)、実地問題(臨床的な、実地レベルの問題)となり、午前2時間、午後2時間、各50問です。
この日に向けて、学生たちは4年間をかけて対策を積み上げてきました。
1年次から徐々にエンジンをかけ、3年次の終わりに「ギア・チェンジ」のオリエンテーションを受け、4年次では爆発的な集中力をみせます!
試験会場は東京になるため、三田校の学生は前日出発。
新大阪駅に集合してみんなで移動です。遠足に見えますが、そうではありません。


ホテルに到着した後も「ギリギリまでみんなで勉強したい!」という学生が多く、会議室で22時まで勉強!
先生たちからのエールメッセージが書かれたチョコレートを食べて、内から神頼み。意外とこの最後の会議室ディスカッションから出題問題に当たるもので、諦めない事って大事なこと、と本当に思います。


当日は雲一つない快晴! とても寒い日でしたが、みんなで歩いて会場まで行きました。
やれることは全部やってきた!という自信からか、みんなこれ以上ない笑顔です。 緊張しないための練習も色々とやってきたので、それも当日の足取りに役立ったのかも知れないですね



試験が始まり、「私たち教員にできることは一旦ここまで」となりました。 心から応援することが最後の務め。
午前、午後の試験が終わり、学生はとても晴れやかな顔で出てきました。(何人かは若干不安そうでしたけど。。。)
2024年度も、本校の学生は本当に辛抱強く勉強し、すごい量の対策を乗り越えていきました。指導教員一同、毎年のこの学生の頑張りには感動するばかりです。
三田校を選んでここにやってきて、苦しい時も楽しい時も共に一緒に過ごせたことを本当に嬉しく思います。
ものすごく頑張った自分を誇りに思ってください。
三田校を選んでくれて、本当にありがとう、という思いを込めて!
国家試験レポート 2024でした!
