こんにちは!入学事務局の馬本です。毎日寒くなったり暖かくなったり、だんだんと春に近付いていっていますね。
さて、今回は高校3年生の3月に納得のいく進路を見つけた在校生を紹介します。
兵庫県立宝塚高校出身 作業療法士科新3年生 大川さんです。
卒業を前に、「本当にやりたい仕事が何か」を見つめ直した時、幼い頃から内にあった「人の役に立ちたい」という気持ちがハッキリして、そこから作業療法士までたどり着きました。 そんな大川さんの進路ストーリーを参考にしてみて下さいね。
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小学校5年生の時に初めて妹ができた。すごく嬉しくて面倒を見ることが大好きだった。 思えば、その時から誰かのお世話したい、役に立ちたい、という気持ちが強かったのかもしれない。
そこまでおしゃべりではないけれど、先生や友達、人と関わることは好きで、
色んな人とコミュニケーションを取れる英語を魅力に感じていた。
進学を考えた時、
「人の役に立ちたい」 この気持ちを片隅に置きながら、英語系にいこうと思った。
高校3年生の1月、受験した某外国語大学の合格通知がきた。
嬉しいけれど、やっぱりなぜかしっくりこない。
大学に行って、何をしたいのだろう。それが分からないまま大学へ進学していいのかな?
「人の役に立ちたい」 この気持ちは無視していいのかな?
そんな職業って何なんだろう?考え始めたとき、
家族が腰にヘルニア持ちで小さい頃から病院についていっていたことを思い出し、自分の中で結び付いた。
“患者さんの生活や心に深く関われる作業療法士になりたい”と。
そして1度進路のガイダンスで話を聞いて気になっていた三田校を受験し、入学。
実習では、障がいを持った高齢者の方々とお話したり、どんな生活をしているのか見たりして刺激を受けている。
勉強はだんだんと難しくなってきたけれど、実習などで人と出会うと、改めて作業療法士になりたいと、強く思う。このような方々の役に立つ、細かいことに目配りできて思いやりのある作業療法士を目指したい。
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いかがでしたか?大川さんのように、まだ自分の進路に納得のいっていない方、 人の役に立ちたいという強い気持ちをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。