皆さんこんにちは!義肢装具士科入学事務局です。
パラリンピックの開催が近付いてきました!オリンピックに続き、アスリートの皆さんの活躍が楽しみですね☆
そんなアスリートを支える、義肢装具士に興味を持たれる高校生や社会人の方も多いのではないでしょうか。
プロフェッショナルの道もまずは基礎から、ということで、この夏、1年生たちが取り組んできた「基本工作技術」という授業をご紹介します。
こちらはプラスチックタイプの膝から下の装具を製作しているところです。
①足型を採る
②その足型モデルに石こうを流し込み、陽性モデルという足型作り
③陽性モデルを削る・盛る
・・・というところまで進んでいます。初めての作業のため、うまく出来ず、足型モデルは凸凹になっており、それを半分削って半分盛るという作業や足裏を平面にしたりと、なかなか難しい工程もあります。
また、義肢を作る際には「外装」といって、本物の手や足に近く見せるための外側を整える工程があり、これもコツを覚えるまでが大変です。
学生同士見せ合い、自分の足を触りながら作っていきます。
このようなことを乗り越え、義肢装具士としての難しさの中にある「楽しさ」を覚えていきます。
「義肢装具士をめざしたい!」と決意されている方はもちろん、「義肢装具士になる未来もおもしろそうだな」と思い始めた方も、オープンキャンパスで職業の体験をしに来てみてくださいね☆
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