皆さんこんにちは!義肢装具士科入学事務局です。
今回のブログでは義肢装具士科4年制の4年生で行った、装具の実技試験についてご紹介します!
この実技試験は、臨床現場で対応できる能力があるか確かめるOSCE(オスキー)試験というもので、義肢装具士の仕事を模した3つの課題を行っています。
①下肢装具を使用されている患者さんにご協力いただき、歩行の評価を行う
②国家試験問題や臨床場面でもよく関わる疾患に対して、装具の採寸・採型および設計を評価する。
③患者さんの身体の状況を正確に検査するための身体評価を行う
義肢装具士の養成校として、このOSCE(オスキー)試験を取り入れている学校は数少なく、本校ならではの取り組みです。
試験の採点・評価をするのは、臨床現場の最前線で活躍している、義肢装具士科と理学療法士科の卒業生の皆さんです。OBやOGが見守る緊張感の中、実技試験が行われました。
試験終了後には評価者として参加してくれた義肢装具士・理学療法士の先輩達から、多くのアドバイスをいただきました。また装具を使用されているモデルさんからも貴重なご意見や、温かいお言葉を頂きました。
卒業を前にしたこの経験は、学生にとって大変貴重な時間となりました。この日の気持ちを忘れず、これから国家試験に向けてしっかり勉強していきましょう!
多くの皆さまのご協力のお陰で、無事にOSCE試験を終了する事が出来ました。ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
義肢装具士科の授業を見学してみたいという方には「実習見学会」がおすすめ!
学生の製作実習授業風景をご覧いただけ、モデル患者さんが参加している実習の際には義肢装具ユーザーの生の声も聞いていただけます。
近日開催予定は
11月12日(土)14:00~15:30
11月16日(水)14:00~15:30
です!興味のある方はお気軽にご参加ください☆