筋電義手の授業紹介
義肢装具士科です。
皆さんは、最先端の技術を使用した「筋電義手」についてご存知ですか?
本校の義肢装具士科4年制の4年生では、必要な患者さまに実際製作を手がけている、オットーボック・ジャパン株式会社さまの方ににお越しいただき、講義をしていただく機会があります!
筋電義手とは???
筋肉が収縮したときに生じる微弱 な電気信号をセンサーで読み取って動かします。これにより、訓練は必要ですが、物を掴んだり、ヒモを結んだりすることが可能になります。オットーボック・ジャパン様は、日々改良を行い、必要とされる患者さまの元へ届けています。
この授業では、普段から筋電義手を使われている患者さまにもお越しいただき、型取りのレクチャーをしていただきました。
そして、筋電義手の歴史や仕組み、さらに学生も試用させていただいたりと貴重な体験となりました。
今後、ますますさらに発展していく筋電義手
お越しいただいたオットーボック・ジャパン様では、物を掴むだけでなく、鍵やカードなどの薄いものを持つ「握手する」「指をさす」といった手の表現など様々な形に手を動かす機能を開発されています。
これにより、患者さんも細かいものを掴んだり、ひいては切断したことで失った様々な手を通じたコミュニケーションが再びできたりします。
ものづくりとITを掛け合わせ、人の役に立つ道具ですね!
今回、紹介した筋電義手については、オープンキャンパスで体験していただくことができます!
・ロボットなど最先端のモノに興味がある
・筋電義手の仕組みを知りたい!
そんな方はぜひお越しくださいね★
2/25(日)12:30~16:00 「まるでロボット!筋電義手の体験」
詳細・ご予約はこちら!