こんにちは!
みなさんは、義肢装具士という職業について、どのようなイメージがありますか?
「義足を作る仕事」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
それ以外のイメージはなかなか沸かないな…という方に、
実際の授業を通して、義肢装具士の幅広い仕事を知っていただきたいと思います。
今回は、『車椅子座位保持装置』の製作実習を紹介!
車椅子座位保持装置とは、
車椅子で自力では身体を支えて座ることが難しい方に対して
姿勢を保持するために使用するものです。
「一人ひとりの身体に合わせて作ったオーダーメイドクッション」
と考えると、分かりやすいですね!
↓↓ こちらが完成形です。
製作するにあたり、まずは使用する人の身体を測り、設計をします。
こちらが設計図です。
この設計図をもとに、クッションにカットする線を引いていきます。
授業では油性マジックを使って線を引きましたが、
実は、先生は時間が経つと消えるインクのペンを使用されていました。
万が一、クッションのカバーがめくれてしまって中身が見えたときにも、
キレイな状態であるように、という配慮からなのだそうです!
カットしてクッションの形ができたら、カバーをつけて、完成です。
タイから来日していた留学生も一緒に授業を行いました。
上手に製作されており、楽しんでもらえたようです!
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