大阪市にあるインテックス大阪で4/19（水）～4/21（金）開催された、
「バリアフリー2023」に、義肢装具士科4年制2年生、3年制と義肢装具士科3年制のみんなで参加してきました。
バリアフリー2023って？
様々な福祉用具の展示や医療・福祉に関する様々なブースで講演を行う催しです。
義肢装具士科の学生は毎年参加しています。
福祉用具とは？
福祉用具とは、
心身の機能が低下し日常生活を営むのに支障がある方の、
日常生活上の便宜を図るための用具や機能訓練のための用具の事を指します。
日常の中の難しさを助ける用具ですね！
義肢装具士の仕事は「義肢」「装具」を取り扱うのはもちろんですが…
福祉用具に関わるお仕事もしています！
車いすや杖、歩行器、介護ベッドやリフト、
入浴関連や排泄関連など。
福祉用具を選定し適合するというお仕事もあります。
義肢や装具を使用される方は、
それだけで元の生活に戻れる方たちばかりではありません。
自宅での生活や社会復帰に向けて、より快適な環境で以前と同じように生活していくためには、
利用者の状態に合わせて、福祉用具を提供する必要があります。
バリアフリー2023の様子
学生達はこのバリアフリー2023に参加して、たくさん知識を吸収してきました！
実際にたくさんの福祉用具関連の企業が出店をされており、
初めて見る製品ばかりでしたが、
実際に企業の方から直接説明を伺ったり、
実際に手に取って体験したり…。
大規模な展示会に参加することで普段とは違った学びが沢山あったようです。
いつも以上にキラキラした目で一日中楽しく学外での実習を終えることができました。
三田校では3年次に
「福祉用具講座」 「車いす座位保持装置」や「福祉用具に関する評価実習」、
4年時に「福祉用具研究」などの科目があり、
福祉用具に関連する授業や実習についてしっかりと学ぶことができます！
義肢装具だけでなく、
利用者の生活を幅広い視点から支援できる専門職として、
福祉用具に興味を持つ学生も毎年増えてきています。
特に福祉用具にはデザイン性も重要で、
近年はプロダクトデザインを取り入れた様々な福祉用具も販売されています。
今後、義肢装具のデザインを革新的に進歩させるような学生が生まれるかもしれません！
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