「大好きなものづくりを通して、人の役に立ちたい!」そんな思いをもった学生たちが集まる神戸医療福祉専門学校三田校の義肢装具士科(4年制)は、就職率100%!
今年も続々と内定が決まっています!
今回は、その中でも兵庫県内の高校出身の学生にインタビューしました。
写真左:中出 月那さん(兵庫県立明石南高等学校 出身)株式会社福本義肢製作所 内定
写真中:藤原 聖也さん(兵庫県立柏原高等学校 出身)株式会社石坪 内定
写真右:藤原 優季さん(兵庫県立西脇高等学校 出身)株式会社舟木義肢 内定
Q1.義肢装具士になりたいと思ったきっかけは?
中出月那さん「小学5年生の時にテレビ番組で装飾義手を見て、興味を持ちました。リアルに作られた手や腕を見て、“私も作ってみたい!”と思ったのがきっかけです。その後、高校のキャリア教育で“医療×ものづくり”というテーマを学習し、さらに“義肢装具士になりたい!”という思いが強くなりました。」
藤原聖也さん「高校生の時はずっと4年制大学への進学を考えていました。でも、高校3年生の時にコロナ禍が始まり、人生について考える時間が増えました。AI技術が進歩する中で、“手に職をつけることが大切では?”と思い、介護職をしている親のすすめで、将来需要が高まる福祉用具を手掛ける義肢装具士を目指すことに決めました。」
藤原優季さん「姉が車いすや装具を使っていて、小学生の頃から家族とよく“もっとこうだったらいいのに”という話をしていました。 “こんな車いすがあったら良いのに”という思いが強くなり、工作が得意だったこともあって、“それなら私が義肢装具士になって、悩みを解決したい!”と思うようになりました。」
Q2.将来の目標は?
中出月那さん「従来の考え方に固執せず、新しい知識や技術を身につけ、更新し続ける義肢装具士になりたいです。患者さんとのコミュニケーションを大切にし、役立つ知識と技術を身につけていきたいと思っています。」
藤原聖也さん「義肢装具だけでなく、福祉用具もこの高齢社会で需要が高まっています。高齢者や障がいを持つ方々の生活がより豊かになるよう、三田校で学んだことを活かして貢献したいです。」
藤原優季さん「実習中に、“車いすの座り心地が悪くて眠れない”という患者さんに出会いました。その方が製作した車いすの座いすに変えた途端、すぐに眠られたことを目の当たりにしました。私も、ユーザーの方が快適に使える車いすや装具を作れる義肢装具士になりたいです。」
みなさん、ありがとうございました!