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子どもに関わるリハビリの仕事、言語聴覚士

言語聴覚士科

2018.4.11

「言語聴覚士」が子どものリハビリにも関わっていくことを知っていますか?

言語聴覚士とは、話す、聞く、食べるなど人が喜びを持って生きるために不可欠な機能を担当するリハビリのプロです。

言語聴覚士の基本的な仕事について知りたい方はこちら

発達障がいや自閉症のお子さんに関わっていく言語聴覚士

 

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言語聴覚士が関わるのは、もちろん高齢者の方が多いですが、言語発達に障がいや機能性構音障がいなどのあるお子さん、自閉症のお子さんに関わることもあります。

言葉の発達が遅れている場合は、絵がついたカードなどを用いてものの名前を当てたり、言葉だけでなく身ぶりを使う練習などをします。

誤まった発音で話したり、言葉が詰まったりする場合は、口や頬の体操をしたり、言葉をくりかえす練習などをします。

本校の在校生や卒業生でも、子どもと関わりたい、子どものリハビリに興味があるという理由で言語聴覚士を目指し始めた方が多いんです。

子どもに興味があり、言語聴覚士を目指し始めた卒業生

 

 

2017年度卒業 多田羅 由衣さん

勤務先 : 北摂三田福祉の里 医療センターさくら (前職:保育士)

 

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お子さんをお預かりする療育施設で保育士として働いていたとき、障がいに対しての知識はほぼ独学で、限界を感じていました。

もっとお子さんの症状に合わせた関わり方が出来たら、という思いから、言語聴覚士をめざそうと考え始めました。この学校を選んだ決め手は、実習時間の多さです。

施設で働いていたとき、学校での実習の大切さを感じたのもあり、4年間かけてしっかり技術を身に付けたいと思いました。

オープンキャンパスに行くまでに、情報を調べたりはしていましたが、体験授業で初めて知る言語聴覚士の仕事内容もあり、また社会人入学生の過ごし方などの相談にも乗ってくださり、ここでなら自分が頑張っていける!と思いました。

自分がリハビリを担当したり、関わったりするお子さんたちが、これまでできなかったことができるようになったり、言葉が増えたりして成長すると、自分も頑張ろうという気持ちになりますよね。

本校の言語聴覚士科では、小児担当の先生がおり、本校の中で障がいのあるお子さんに対し「ことばと聞こえの相談室」を開き、リハビリ、治療を行っています。

本校の子どもの患者さん対象「ことばと聞こえの相談室」

 

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1年生の後期より、在校生も学内実習として、この「ことばと聞こえの相談室」に入っていきます。

そして、この度、特別に本校で行われている「ことばと聞こえの相談室」の見学会をオープンキャンパスでも開催します!

 

5/13(日)13:00〜16:00

【AO入試相談会 + 体験実習】

聴力検査の機器を使ってみよう! &子どもの”ことば”教室でのリハビリ見学&解説付き!

子どもに関わる仕事がしたい、小児のリハビリに興味がある、という方はお待ちしています!ぜひお越し下さい!

ご予約はこちら★

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