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【鍼灸科】鍼灸師が解説!! 身近な症状についてシリーズ③「腰痛」

鍼灸科

2020.1.16

みなさんこんにちは♪
神戸医療福祉専門学校中央校鍼灸科教員 前田 見太郎です☆
今回は第三弾として、『急な腰痛の時に(セルフケア)』ついてご紹介しますっ!

長時間座って仕事をしていて、立ち仕事をしていて、運動をしていてなど様々な
状況で腰痛を感じることがあると思います。 腰痛の原因も様々ありますが、急な腰痛によく鍼灸師は痛い局所や腰腿点というツボ(経穴)に鍼灸施術を行います。
特に腰腿点は自分で押圧のでき、よく紹介される代表的なツボ(経穴)ですね。図1

図1

図1

今回はこの腰腿点にプラスするともっと楽になる可能性のあるポイントなどを
ご紹介します。
⒈ 腰が痛い時、よく足の内側に圧痛を感じることがあります。図2

図2

図2-3

そこで足の内側くるぶしの下より、親指(指先)に向かって骨の下を摩っていき
痛みの強い点を見つけてそこを押圧します。図3

図3
図3

⒉ 耳の前、もみあげから髪際(生え際)を押圧していき、圧痛の強いところを見つけます。図4

図4
図4

腰の痛みの出る動作をしながらその部分を押してみましょう。 結構、これで腰が
動くようになると思います。 それでも楽にならなかったときには
⒊ まず仰向けで寝て膝を立てます。鼠径部を軽く押圧します。図5

図5
図5
これで結構、腰痛は軽減されていると思います。

是非、セルフケアとして活用してみてくださいネ◎

神戸医療福祉専門学校中央校 鍼灸科教員 前田 見太郎

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