こんにちは!
だんだん寒くなるにつれ、冬の足音が聞こえてきましたね。
さて、そんな季節に言語聴覚士科4年生から内定者が出ました!!
本日は、4年生の若林さんをインタビュー形式でご紹介したいと思います。
西宮協立リハビリテーション病院内定!
言語聴覚士科4年生
若林 咲奈さん
和歌山県立向揚高等学校出身
①言語聴覚士を目指したキッカケは??
高校2年生の冬、「そろそろ将来のことを考えよう」と思っていたとき、
目に入った言語聴覚士。はじめは看護師とも迷いましたが、
私自身、話すことや、食べることが大好き。
そんな方の力になりたいと思い、言語聴覚士を目指すことに決めました。
②三田校で印象に残っていることは??
3年生の『チーム医療実習』が特に印象に残っています。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など三田校にある学科の学生とチームを組み、
実際に患者さんをお招きして、評価、検査から訓練の方法まで考えるというこの授業。
私たちが担当した患者さんは、くも膜下出血の後遺症で、
歩くことが困難な方でした。
最初は、言語聴覚士で出来る訓練はないのではないか?と頭を悩ませていました。
しかし、検査を続けていくと、
話すときに、舌の動きに軽度の障がいが残っていることがわかりました。
¨患者さんに寄り添う¨ことの重要さを痛感した、
本当に貴重な経験になりました。
③内定先を志望した理由は??
就職活動の季節がきたとき、
担任の先生がわたしの適性を考え、自分らしさを活かせる病院を、
一緒に考えてくれました。
その病院から、後に内定をいただいたきました。
患者さんが入院した1日目の夕方、担当する先生全員と面談し、
リハビリの方針を決める。
また、病院のナースステーションにあたる場所には、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士も看護師と一緒に待機し、
ナースコールがなった際は、職種関係なく患者さんへの対応をしている所をみたとき、
「患者さんを一番に考えられるこの病院で、わたしも患者さんに寄り添って活躍したい」と就職試験を受ける決意をしました。
④言語聴覚士を目指す方へのアドバイス
勉強や、実習は簡単なものばかりではありません。
しかし、患者様の生活に密接に関わる、やりがいのあるお仕事です。
少しでも迷ったときは、自分が納得のいくまで調べてみること。
それから学校選びをするときは、検索するだけではなく、
実際に学校を訪れ、実習の時間や、その学校ならではのカリキュラムなども
知ることが大切だと思います。
患者さんに寄り添い、信頼してもらえる言語聴覚士になるため、
国家試験合格に向かって頑張っています。
進路選びに迷っているみなさんも、
夢に向かって、一緒にがんばりましょう!
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若林さん、ありがとうございました!
言語聴覚士のことがもっとよくわかる!