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【言語聴覚士科】聴覚障害を理解するってどういうことか考えてみた

言語聴覚士科

2022.10.27

「この子だけ聴こえていたらかわいそう。」

生まれた赤ちゃんを見てお母さんが(手話で)発信されたことばです。

4人家族全員に聴覚障害があるのに、第3子だけ聴覚障害がないと家族の中で疎外感を感じるのではないかという心配をいわれたのだと私は理解しました。


聴覚障害は音がきこえない状態です。


どんな大きさがきこえないのか。
どんな高さがきこえないのか。
生まれたときからきこえないのか。
大人になってから聞こえなくなったのか。いろいろなパターンがあります。

冒頭のセリフからは、きこえを保障する(きこえるようにする)ことが
最優先であるという価値観ばかりでないことを学べます。
聴覚障害を理解するというと、どんな不便さがあるかということに注目しがちですが、状態も様々、不便を感じるところも様々、自身の聴覚障害との付き合い方も様々であることを知るのも必要ではないでしょうか。


今話題のテレビドラマ「silent」を私も楽しみにしていますが、
“想君”が聴覚障害とどのように付き合っていくのかにも注目しています。


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