こんにちは!三田校入学事務局です。
言語聴覚士科2年生の授業の取材に行ってきました!
今日の授業は、失語症の方にお越し頂き、コミュニケーションや検査の練習をさせて頂きました。

モデルさんは、*失語症の症状があるため、思っていることを言語化することや、長い文章での質問が苦手な方でした。
*失語症とは、言語障害の1つで、言葉が理解できないことや、伝えたい言葉がでてこない等の症状があります。
言葉に障がいがある方には、どのようにお話するといいのでしょうか?
コミュニケーションをとるときは、*クローズドクエスチョンやジェスチャーを用いることや、具体的な質問をすることで、相手に伝わりやすく、答えやすいようにしていきます!
*クローズドクエスチョンとは、「Yes/No」という形での回答を求める質問方法です。

言語聴覚士は、言葉や聞こえのリハビリも行うので、コミュニケーションをとる中で、モデルさんの失語症の状態や程度などの検査も行っていきます。


本番までに練習をたくさんした学生も、いざ実践となるとあいまいな質問になってしまう場面も見られましたが、学生同士で助け合うことで次第にスムーズなトークを進めることができていました!
実技が終われば個別に先生とフィードバックをします。
一人一人良かったところや、詰まってしまったところの問題点などを振り返り、先生と一緒にどうしたらよかったのか考え、アドバイスなどをもらいます!

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神戸医療福祉専門学校三田校では、
学外実習はもちろん、学内実習からモデルさんにご協力を頂き、実習に力を入れています!
現場で即戦力になる言語聴覚士を目指しています。