
今回インタビューしたのは、言語聴覚士科1年の在校生です。
入学前は社会人として働き、20代で医療の道に進みました。
当時の思いや、入学して2か月たった今の心境について教えてもらいました!
01 入学前
―――なぜ言語聴覚士を目指そうと思ったのですか?
“直接利用者さんや患者さんと関わる仕事に就きたかったから。”
もともと訪問看護事務所で事務員をしていたのですが、直接利用者さん(患者さん)と関わりたいと考えるようになり、自分に合う資格を探していました。
介護初任者研修を受講した時に高次脳機能障害(脳の一部を損傷し起きる障害)や失語症(言語障害)について学び、今まで考えた事もなかった言語と脳の関係性や機能について強く興味を惹かれました。
――言語と脳にはどのような関係があるのでしょうか?
脳の特定部位を損傷すると、「りんご」のことを「みかん」や「トマト」など、関連はあるけど別のことばと言い間違える症状が出ることがあるそうです。
「🍎」が果物、あるいは赤くて丸い食べ物なのはわかるが、そこから「りんご」ということばに繋がらず、別のことばを選んでしまいます。
一体脳で何が起こっているのか。
そもそも何故、「りんご」という音声を聞いたり、文字を見たりするだけで、赤色で丸くて甘酸っぱい果物であることや、りんごに関連する過去の記憶を思い浮べることができるのか。考えてみると脳って不思議だなぁと思って興味を持ちました。
気づいたら言語聴覚士科の専門学校の資料を請求していました!
―――神戸医療福祉専門学校三田校を選んだ理由は?
“先生と学生の距離の近さ” “知識をしっかり身につけて現場に出たい”
一番の理由はオープンキャンパスに行った時、学校全体の雰囲気が良かったからです。
先生と学生とのやり取りから、先生方が一人一人の学生をよく見ているのが伝わってきました。
また、言語聴覚士の専門分野に興味を持ったので、必要な知識と技能を集中して学べる専門学校に進学したいと思いました。専門学校は3年制もありますが、知識をしっかり身に付けたいと考え、4年制の三田校を選びました!
02 入学後
―――入学して数か月経ちましたが、今感じている想いを教えてください。
“日々新しいことが学べて、充実した毎日”
入学前はクラスに馴染めるか不安でしたが、今では一緒にテスト勉強したり、分からない所を教え合ったり、好きな漫画や推しの話をしたりして、皆年齢関係なく接してくれています。
日々新しいことを学べて、充実した毎日を過ごせています。
03 再進学を考えているあなたへ
―――社会人から進路変更に悩む方へメッセージ
進路や環境を変えることに不安は付きものですが、私は思い切ってやってみて良かったと思っています。
先ずは資料請求からしてみてください。
オープンキャンパスは質問や相談しやすい雰囲気なので安心感があります。
先生に直接不安をぶつけてみるのも良いかもしれません。
皆さんの再進学を応援しています!