みなさんこんにちは!神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科です。
今回は、大阪府箕面市にある、医療法人社団和風会 千里リハビリテーション病院で働く卒業生に会いに行ってきました✨

卒業生たちは、神戸医療福祉専門学校三田校での学びを活かしていきながら、患者さん一人ひとりに寄り添い、目の前の患者さんが本当に必要な検査や訓練を考え関わっている姿がとても印象的でした。
今回のブログでは、そんな輝く卒業生の働き方を紹介していきます!
まず、医療法人社団和風会 千里リハビリテーション病院は、病気や事故の手術後に生活するために必要なことや体力を回復するためにリハビリテーションを行う病院です。言語聴覚士以外に、医師や看護師や介護福祉士などの17職種の医療系職種が勤務しています。数多くの職種の方がおられますが、リハビリテーションを行う理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が多く、合計約150名のスタッフが勤務しています。


病院内も一般的な“病院”ではなく、日常生活に近づけるための工夫が各所に見受けられました。
例えば、病院の環境を日常生活に近づけるために畳敷きの病室やキッチンを設置されたお部屋があったり、患者さんのプライバシーや食事環境を改善するために個室中心の病棟や多彩なメニューを提供するレストランを導入しているそうです。


そんな環境で、言語聴覚士は主に、話す、聞く、読むといった、主に言葉やコミュニケーションの評価・訓練と、噛む、飲み込む(嚥下)という食べることの評価・訓練を行いながら、患者さんに関わり合っています。



言語聴覚士は患者さん一人ひとりじっくりと丁寧に関わることができます。そのため、患者さんとの信頼関係の構築もしっかりすることができるため、ふとした時に「○○さんだから相談できる」と言ってもらえることがあります。
その瞬間、言語聴覚士の仕事のやりがいを感じることができるそうです。
卒業生のみなさんは、それぞれ5~6名の患者さんを担当し、日々患者さんと関わっておられるそうです。
言語聴覚士の魅力は何といっても、「食べられなかったものが食べられるようになった」「話せるようになった」等、できるようになった瞬間に立ち会うことができ、またその喜びを患者さんと共有して一緒に喜びあえることだと教えてくれました。
さて、そんな言語聴覚士の働く環境はどのような環境なのでしょうか?
千里リハビリテーション病院の場合は、夜勤などはなく、週に2日間休みがあり、仕事もプライベートもどちらも充実できているそうです!
卒業生にいくつか写真をいただきました。





専門学校時代の友達に会って遊んだり、時に海外旅行に行くこともあるそうですよ!
プライベートも仕事も充実することができる言語聴覚士。
あなたも言語聴覚士を目指してみませんか?
神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科