こんにちは!救急救命士科入学事務局です。
先日、神戸滋慶学園の教職員を対象にCPR(心肺蘇生法)講習会が実施されました!
講師は…救急救命士科の教員&学生スタッフ!
みなさんは「一次救命処置」ということばを聞いたことがありますか?
目の前で人が倒れた!心臓が止まっていて呼吸もしていない!
そのような場合に居合わせたとき、一般市民のわたしたちが救急隊が到着するまで命をつなぐ、それが「一次救命処置」です。
具体的に何をするかというと。。。心肺蘇生法とAEDの使用です!
倒れている人を発見したとき、
まずは「安全確認」!自分自身の安全を優先して倒れている人の元へ向かいます。
そして「反応の確認」 肩をたたいたり、だんだん声を大きくして声掛けをしたりして、倒れている人の反応を見ます。
次に「応援要請」 周囲の人に応援をたのみます。119番通報とAEDを持ってくるように依頼します。
その後、「呼吸確認」 倒れている人が「普段どおりの呼吸ができているか」が重要な判断基準です。
そして、胸骨圧迫とAEDの使用に入ります!
胸骨圧迫は救急隊が到着するまで行います。
15分間胸骨圧迫をし続ける場合もあるそうです!とても体力を使います!
受講生の教職員は30秒で息もきれぎれです。。。
AEDには電気ショックが必要かどうか解析してくれる機能があるため、使ってよいかわからないというときでも迷わず使いましょう!
講習会の最後には、実際に現場を想定したシミュレーションも行いました!
今回の講習会で「一次救命処置」の大切さを学びました。
万が一の事態に実際に対処できるように、教職員一同備えていきます!