6月なり、整形靴科でも授業が始まり整形靴を製作する実習もはじまりました!
今回は授業の様子と共に整形靴の作り方をご紹介いたします。
まずは……整形靴ってどんな靴?
外反母趾や偏平足など、足のトラブルを抱える方にとって、履き心地が良く歩きやすい靴である整形靴。
それ故に、整形靴は世界に一つだけの、そのお客様のためだけに作られている靴です。
歩きやすさ、歩行をサポートする機能だけでなくファッションの一部としてのデザイン性も求められています。
⇒【靴の専門家が解説!】外反母趾で靴を履くと痛い…靴選びのポイントは?
整形靴が出来るまでのステップ

機能性とファッション性を求められる整形靴。
その作り方は大まかに以下のステップに分かれています。
①採型・計画
== 靴製作 ==
②木型製作
③フッドベッド(中敷き)製作
④仮あわせ
⑤型紙デザイン
⑥裁断
⑦縫製
⑧つり込み
⑨底付け
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⑩適合
今回、紹介するのは①採型・計画をご紹介!
採型・計画とは?
整形靴を作るために必要となる足の木型。
フットプリントや石膏を使用し、また足の長さや幅、高さ等を採寸を行い足の情報を得ていきます。
ここで得た情報を元に木型を作り、更にその木型に合わせて整形靴を作っていくため、非常に重要な作業となっています。
また、靴を作り始める前にお客様からのファッションやデザイン面の要望もこの段階でしっかり取り入れていきます。
実際の授業の様子は……?
今回は石膏を用いて足の型どりをしました。
まずは採寸から。足の幅や高さを測っていきます。
石膏が固まると立体的な足の型が完成します!
この続きは、オンライン授業見学会でも実際に見ることが出来ます!
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