こんにちは。
神戸医療福祉専門学校の広報です。
4月も後半、桜が散ってツツジが咲き始める気持ちの良い季節になりましたね。
言語聴覚士が気になる方も、いよいよ進路選びの佳境に入った頃でしょうか。
ゴールデンウィークを前に、進路選択中の皆さんのお手伝いが出来る記事と、言語聴覚士科の嬉しいおしらせをひとつ。
まずは、嬉しいおしらせから。

快挙! 国家試験合格率95.2%
今年の言語聴覚士科の国家試験合格率は95.2%。
(4年生21人中20人合格)
全国平均が75.0%のなかで、非常に高い合格者を輩出する事が出来ました。
高い合格率の秘訣は何だったのか、言語聴覚士科の試験対策の秘訣を紹介します。
全17回の模擬試験と振り返り

言語聴覚士科の4年生が受ける模擬は全部で17回。
月に1~2回は模擬をしている事になります。
模擬試験を受けたら、それで終わりという訳ではありません。
その後、ひとりひとりに合わせた分析レポートを作成し、模試の状況によっては担任の先生が個別面談を行いフォローを行います。
また、模擬試験終了後には毎回解説授業も実施。
どうすれば模擬の不正解を正解にする事が出来るのか、着実に弱点や弱いポイントを無くしていく様なカリキュラムとなっています。
勉強が得意な学生もいれば、苦手な学生も。
ですが全員が合格出来る様に、本番同様の模擬を多く行い、その度に細かなフォローを実施ししています。
後輩に教える事で理解が深まる、リトルティーチャー制度

神戸医療の言語聴覚士科には『リトルティーチャー制度』という制度があります。
先輩と後輩のでグループを作り、先輩が後輩に専門の基礎科目を教える授業を行うという制度です。
(例:4年生と3年生・3年生と1年生・2年生と1年生等)
このブログを読んでいる方の中には、お友達や後輩に勉強を教えたり、アドバイスした経験がある方がいるのではないでしょうか?
他の人に物事を教えたりアドバイスする場合、きちんとその事について理解が出来ていなければ、教える事もアドバイスする事も出来ません。
先輩は後輩に勉強を教える事で、先輩自身の知識と理解はより深める事ができます。
後輩は、先輩から押さえておくべくポイントや・暗記のコツ、どんな考え方をすれば良いのか知る事が出来ます。
先輩も元々は1年生。
下級生達が苦戦した所を同じように悩み、理解してきました。
先輩は、無理なく基礎的な科目も復習・理解し出来
後輩は、効率よく先輩達から勉強のポイントを教えてもらえる
そして後輩は先輩になり、先輩と同じように後輩に教えていく。
リトルティーチャーは2週間に1度程のペースで実施されています。
4年制だから、最後の1年は大事な事だけに集中できる
神戸医療の言語聴覚士科は4年制。
そして専門学校のため、4年間の全てを言語聴覚士科の勉強に使う事が可能です。

基礎的な勉強は4年生までには終わり、4年生では学外実習・就職活動・国家試験対策がメイン。
様々なものに追われながらではなく、大事な事は大事な事だけを。
じっくり落ち着いて取り組むことが出来ます。
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オープンキャンパスのご相談の中で、将来を見据えて大学か専門学校かを迷っているという相談を受ける事があります。
神戸医療の場合であれば、4年制の言語聴覚士科を卒業すると得られる称号は『高度専門士』
これは大学を卒業した者(学士)と同等のが学力があると、文部科学省より認められいるものです。
また、大学卒業者と同等に扱われ大学院への入学も可能です。

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