
佐藤 勇仁くん(兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校出身)
Q1.なぜ作業療法士になろうと思いましたか?
祖父が足を悪くして理学療法士さんのリハビリを受けていました。
足が痛くて大好きだった山登りもできなくなってしまい落ち込んでいましたが、
リハビリをしていくうちに回復してきて、
「また山登りができるかもしれない!」と気持ちも回復していく姿を見ました。
僕自身、昔から人の喜んでいる姿や楽しそうにしている姿を見るのが好きで、
人を笑顔にできる職に就きたいと思いがあったため、リハビリ職に興味を持ちました。
リハビリについて調べていた時に、生活のリハビリをする作業療法士を見つけました。僕がリハビリすることで誰かの生活を良くすることができる作業療法士に魅力を感じました。
Q2.進学について悩んだことはありますか?
高校生の時は、将来について漠然としか考えておらず、大学に進学してから夢を探そうと思っていました。
しかし幅広く勉強するよりも何かに特化した勉強をするほうが、自分自身の性格に合っていると思い、実技や実習が多い専門学校への進学を選びました。
Q3.内定先を選んだ理由は?
内定先は、病院だけでなく宿泊やスポーツなどが楽しめる施設があり、よく家族と訪れていたので、楽しい思い出がたくさんあます。自然も豊かで、地元の施設でリハビリができることに魅力を感じました。
また祖母と暮らしているので、高齢者との関わりも好きで、患者さんに安心感をもって頂けるようになりたいと思ったからです。
Q4.将来はどのような作業療法士になりたいですか?
作業療法士として、私が目標にしていることは、
学外実習で学んだ「患者さんに合わせた柔軟な考えのもと行うリハビリ」や「患者さんの状態に臨機応変に対応」ができる作業療法士です。
そのため自分の長所を生かしてリハビリに創意工夫をし、患者さんが楽しんでリハビリに取り組めるよう考えていきたいと思います。