神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科(4年制)には、高校卒業後すぐに入学する方はもちろん、高校卒業後、大学生や社会人の経験を経てから入学する学生も多数在籍しています。
今回は不動産営業などの社会人経験を経て、神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科(4年制)に入学、卒業後から現在は医療法人社団 薫楓会 緑駿病院で作業療法士として活躍している水野 優さん(入学時27歳)にインタビューをしてきました。

Q1.作業療法士を目指そうと思った理由は?
水野さん「前職の不動産営業は提案型だったので、自分が直接、お客様に何かをするというものではありませんでした。働いている内に、“直接、人の役に立つ仕事がしたい”と思うようになりました。医療従事者である両親と話している内に、医療系の職業に興味が出てきて、最初は理学療法士を目指そうと思いました。
自宅から近かった神戸医療福祉専門学校三田校のオープンキャンパスに参加した時、“作業療法士”という職業に出会いました。“日常生活のリハビリ”、“精神科でも働ける”といった領域の幅広さに魅力を感じ、作業療法士を目指そうと思いました。」
Q2.神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科(4年制)を選んだ理由は?
水野さん「自宅から通いやすいからというのもありますが、校舎の明るい雰囲気が前向きな気持ちにさせてくれ、この学校なら4年間頑張れると思ったからです。」
Q3.神戸医療福祉専門学校三田校で学んだことは、現場でどのように活きていますか?
水野さん「神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科は4年制なので、時間をかけてじっくりと学べることはもちろん、実技の授業が多いのが特徴だと思います。なので、就職1年目から戸惑うことなく検査することができ、即戦力としてスタートを切ることが出来たと感じています。」
Q4.現在の業務内容や職場の雰囲気などについて教えて下さい。
水野さん「勤め先である緑駿病院は療養型の病院なので、長期入院されている患者様が多くいらっしゃいます。その患者様に身体機能向上のためのリハビリや日常生活のリハビリを行っています。長期入院されている患者様が多いからこそ、1人ひとりの患者様との関わりが多く、じっくり関われることが魅力だと思っています。職員のみなさんも和やかな方ばかりで、とても働きやすい環境だと思っています。」
Q5.水野さんのように社会人の方で、医療系国家資格を目指そうか否か迷っている方へメッセージをお願いします。
水野さん「私自身、20代後半で方向転換すること、社会人から学生になること、未知の業界にチャレンジすること、様々な葛藤はありましたが、目先のことよりも、将来的なことを考えて思い切りました。
皆さんも自分の人生なので、目先のことばかりでなく将来のことをしっかりと考え、自分にとって一番良いと思える選択をして頂きたいと思います。少なくとも私は前職よりも楽しく仕事が出来ています。」
水野さん、ありがとうございました!