みなさん、こんにちは、義肢装具士科4年制学科長の佐々木です!
今回は、
今年の3月に開催された第1回目の側弯症用装具シェヌーブレイスセミナー(春)に引き続き、
8月4日(金)から6日(日)の3日間に渡って開催された第2回目の側弯症用装具シェヌーブレイスセミナー(夏)の報告です。
側弯症とは ——————————————————————
背骨の前後左右への弯曲、またねじれを伴う複合的な疾患です。
原因は不明な側弯症ですが思春期特発性(思春期に急に起こる事)の側弯症が最も多く、側弯症全体の6~7割を占めると言われております。
特発性側弯症の治療の開始に際しては早ければ早い程良いとされており、
軽度の側弯症の場合には運動療法のみ、
軽度~中等度の場合には運動療法+側弯症用装具による装具療法が必要となる事があります。

今回も3月同様、
三田校と提携しているタイのマヒドン大学から2名の講師の先生方をお招きし、
合計10名の現役義肢装具士達に知識、技術を伝授致しました。
元々は14名の参会者の予定でしたが、セミナー開始直前に4名のキャンセルが出てしまい心配致しましたが(2名のフィリピン人がビザの問題、2名の日本人が健康問題)、何とか2桁の参加者で開催する事が出来安堵しております。

いつものように、三田校の学生達には学生スタッフとして本当に助けて頂きました!
セミナー参加者の方々からのアンケートにも、三田校の学生スタッフに対する感謝の言葉で溢れておりました!!
それから、あんな大勢の参加者の前で側弯症のモデルとして参加して下さった方々にも感謝感謝です!!!
学生の時にこんな貴重な経験が出来るのは、神戸医療福祉専門学校三田校義肢装具士科4年制のみですよ!

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