みなさんこんにちは!神戸医療福祉専門学校三田校の言語聴覚士科教員の小池です😄

今回のブログでは、
言語聴覚士の国家試験について
ブログをお届けします!
まず初めに、皆さんは「国家資格」と聞くとどのように感じられるでしょうか?難しそう😵・・・と感じられるでしょうか?
どの資格にも言えることですが、医療の勉強は難しいこともあります。ですが、興味のある勉強であればきっと「楽しい!」という気持ちが出てくるはずです。皆さんはどんなことに興味があり、勉強してみたいなと思いますか?是非その気持ちを大切にしてみてください😄
言語聴覚士はどのような勉強をするのか?
気になりますよね。言語聴覚士は、人間の体の仕組みや病気、心理学などに加え、言語聴覚士として働くために必要なことばの障害、飲み込みの障害、聞こえの障害およびそのリハビリテーションについての知識などを勉強します。国家試験でもこのような知識が問われます。

神戸医療ではどのような対策講座を行っているのか?
神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科は4年制の専門学校です。4年間でじっくり国家試験に向けて勉強していきますので、試験を受ける際には自信を持って受験することができます👍
国家試験対策の集中講座は3年次から始まります🙂⭐
集中講座では、個別学習の時間もありますが、特にグループ学習に力を入れています。

グループ学習では、まず初めにテキストの読み合わせから始めます!「何が書いてあるのか?」「ポイントは何なのか?」読み終えたあとにグループ毎に問題を出し合ったり、要点をまとめて話してみたりする時間を大切にしています。
声に出して言う、人に伝わるように話す“アウトプット”をすることで、覚えていきます!
個別面談にも力を入れています!
グループ学習や個別学習に加えて、18回の模擬試験後には毎回個別面談を行います。個別面談では、模擬試験の点数だけを伝えるのではなく、得意、不得意科目が一目で分かるようなデータを活用しながら今後の取り組みについて一緒に考えていきます。

面談では、教員から一方的に話す場ではなく、自らの意思で立てた目標に向かう場としています。
全ての目標を自分で立ててしまうと方向が定まらないことが多いですが、教員と話し合って決めた目標には自信を持って取り組めると思います。そうして立てた目標を達成した喜びはとても嬉しく感じることでしょう🙂💫
教員からメッセージ
授業では1年生から今まで見たことのない、学んだことのない科目ばかりが並びます。これまでに勉強する習慣がついている人には3年間で一気に詰め込むことができるかもしれませんが、そうでない場合はまず勉強することに慣れる必要があります。さらに、言語聴覚士養成校では臨床実習といって病院や施設での実践学習が必要です。その後、最終の実習が終わってほっとする間もなく国家試験対策が始まります。4年制であれば年間の授業数が分散されて勉強がしやすくなりますし、臨床実習の時間が多く取れますので学力、技術ともに自信を持って社会に出ていけるのではないかと考えています。
