検査体験実習の直前対策
こんにちは!
作業療法士科教員の大塚です!
今回は検査体験実習の直前対策ということで、作業療法士科2年生が今まで学内で学んだ検査の振り返りを行いました。
まずは教員による各検査の振り返り説明から始まり・・・その後、グループで対策開始。
実際に患者さんに伝えるつもりで検査方法の説明を行い、いざ測定へ。
1.各検査の振り返り

2.筋力の検査


3.関節の動く範囲を検査


実技では、お互いに
「これくらいの力で良かったかな?」「もう少し強くても大丈夫」など情報を共有しながら、実際に患者さんに実施するための一連の流れを確認します。
その中で……
・どんな声掛けが伝わりやすいか
・自分がどこに立てば検査が実施しやすいのか
・対象者の方が転倒しないように、自分はどの位置に立つべきなのか
・測定した結果を読み取りスムーズに記入するためにはどうしたら良いのか
たくさんの疑問や気づきについて共有しました。
ということで、今回は検査体験実習に向けての直前対策として、様々な検査の振り返りを行いました。
対象者の方の持っている力をしっかりと把握することで、その方に合わせた治療が可能になります。
そのために必要な授業や実習を神戸医療ではたくさん取り入れています。
作業療法士になるためには、学内での学習だけではなく、実際の現場での実習が必須です。
実習前にしっかりと準備を進めることで、安心して実習に参加することができ、有意義な学びの機会となります。
2週間という限られた期間ですが、多くの経験を積み重ねてみんなが成長して帰ってきてくれることを教員全員、楽しみにしています。

