みなさん、毎日暑いですね。。!!
三田校も朝から蝉の声が鳴り響き、夏が来たな~という感じです🌻
そんな折、義肢装具士科4年制では常夏の国 タイから2名の実習生をお迎えしました🤝
今回はそのリアルな国際交流をお伝えしたいと思います!
ご報告するのは、義肢装具士科4年制教員の鎌田です。
本校はタイ国立のマヒドン大学と提携関係にあります。 4年次には6週間の臨種実習へ行くチャンスも設けられており、それを目標に頑張る学生もいます。今年度は4年生の吉田さんが行って来られまして、外国でのとても充実した実習経験を積んできてくれました。
そのマヒドン大学からの実習生をお迎えする数週間前から、学校では歓迎ムードが高まっていました🎉
歓迎用の国旗作り、Welcome Partyのプログラム作成、ゲームの準備など、3年生を中心に色々と進められていました。
そして初日!
やや緊張した面持ちの二人が学校に到着すると、そこには100人を超える義肢装具士科4年制の学生と先生たちが。。。。!!
二人は一気に緊張が溶け、照れながらも笑顔が溢れました。

その後、全学年によるWelcome Partyが開催されました。
最初に互いの学校紹介を英語で行います。マヒドン大学では授業や試験も英語で実施されているそうで、タイの実習生二人はかなりの英語力をお持ちです!三田校の学生も、慣れない挑戦の人もいましたがトータル英語でのプレゼンテーションを頑張りました。

そして、ゲーム大会!!
クイズやモルック大会など、言葉が違えども一緒に楽しめる内容を全員で、大盛り上がり!!最初は遠慮がちだったタイの学生さんも、だんだん本気出して走り回っていました・笑



三田校の現役学生の授業への参加もあります。
4年生の骨関節疾患に使われる装具について学ぶ実習に同席し、日本の学生と一緒に採型を学びます。日本のやり方とタイのやり方は何か違うの!?
その他、有志が集まってMini Shoesの製作も。「英語だけはホンマにあかんねん!」と言っていた学生が、楽しそうに話してます。とにかく、どうにかしてコミュニケーションを取ろうとするうちに、どんどん仲良く仲良しに!
だんだん話は脱線し、お寿司に行こうだの、夜に花火しようだの、トムヤンクンはパクチーがどうだの。。。、同世代で話に華が咲きますよね!



実習生たちは学生寮に滞在します。
学生寮には多くの義肢装具士科4年制の学生が入寮していて、毎日「今日は18時に食堂に集合やで!」「みんなで花火行こう!」「回転ずし行くぞーー」とオモテナシだらけ。
後に実習生たちは「この寮での生活が一番の思い出」というほど、親密で楽しい毎日になったようです!




お迎えするまでは「英語の自身が無いから私には何もできない・・・」と話していた学生も、今は「来年の歓迎会は僕が仕切りたい」「4年生になったらマヒドン大学に実習に行けるよう、チャレンジしたい!!」と言っています。
お互いにとってちょっとドキドキの国際交流を通して、結果的に海外に気持ちが向いていく。これこそが本当の“国際教育”!!