4月に入学して、2ヶ月が経ちました。
実習では、機械の使い方や工具の使い方を覚え、できる作業も1個ずつ増えていきます。
その中で、義肢装具士の仕事のなかで重要なもののひとつ『採型』 を学びました。
採型とは
ギプス包帯などの印象材を使用して、手や足、体の型取りすること。
採ったモデルのことを陰性モデルと呼び、それを基に義足や義手のソケットや装具が作られます。
良いものができるかどうかを左右する大変重要な工程になります!!
今回は、足の採型を行いました。
ギプス包帯は、水に浸すと固まり始めるので、時間との勝負。
素早くギプス包帯を巻き、石膏が角度があっているかを確認したりと大忙しです。
最後にギプス包帯を切って、足から取り出すと陰性モデルの完成!!
最初は巻いている途中でギプス包帯が固まってしまったり、思うように足の形が出なかったりしますが、何度も繰り返し練習することで、上達していきます。
次は、陰性モデルに石膏の泥を流して、モデル修正を学びます。
一歩ずつ頑張ろう!!
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