こんにちは。神戸医療福祉専門学校三田校、理学療法士科教員の勝岡です。
理学療法士科では、来年の国家試験に向けた対策がすでに始まっています。春休み期間中ではありますが、多くの学生が登校し、それぞれのペースで学習に取り組んでいます。

この日は、骨模型を使って筋肉の走行や働きを確認する学習を行っていました。ビニールテープを使って筋肉の付着部や走行を再現しながら、
「この筋肉はここにつくよね」
「この動きのときに働くよね」
と、学生同士で自然に言葉を交わしながら理解を深めている姿が印象的でした。

本学科の国家試験対策では、まず教員が重要なポイントを整理してわかりやすく解説し、その内容をもとに学生同士で確認し合いながら理解を深めていく学習スタイルを大切にしています。
人に説明することは、自分の理解を整理することにつながり、結果として学習内容の定着を高めることが期待できます。
また、教員は常に近くで学習を見守っており、分からない点があればすぐに質問できる環境を整えています。学生が一人で悩み続けることがないよう、日々の学習を支える「伴走型」の指導を行っています。
教科書だけではイメージしにくい内容も、実際に手を動かしながら確認することで、知識が「理解」としてつながっていきます。本学科では、単なる暗記ではなく、理解 → 定着 → 応用という段階を意識した学習を大切にしています。
国家試験対策は、短期間の追い込みで乗り切るものではなく、日々の積み重ねによって力を伸ばしていく長期的な取り組みです。一時的な努力よりも、一定のペースで継続することが重要になります。
そのため、学生たちは一人で抱え込むのではなく、仲間と確認し合いながら学習を進めています。互いに教え合うことで理解が深まり、知識の定着にもつながっていきます。こうした学び合いの雰囲気も、本学科の特徴の一つです。
また、アルバイトやプライベートの時間も大切にしながら、日々の生活の中に学習習慣を組み込んでいる学生が多いのも印象的です。無理に長時間取り組むのではなく、継続できるペースを保つことが、結果として安定した学力につながります。
来年の理学療法士国家試験「全員合格」に向けて、着実に準備を進めているところです。日々コツコツと積み重ねていく学生たちの姿を見ていると、とても頼もしく感じます。