皆さん、こんにちは!作業療法士(OT)科教員の山下です。
今回は、作業療法士科の1年生を対象に行われた、癒やしと学びに満ちた特別講義「アニマルセラピー(ドッグセラピー)」の様子をお届けします!
なんと教室に、実際にセラピードッグとして活躍しているワンちゃんたちが遊びに来てくれました🐶✨

この日の授業では、ドッグセラピーの現場で活躍されている3匹のセラピードッグとハンドラー(犬の専門トレーナー)の方々をお招きしました!

講義では、
・アニマルセラピーってどんな歴史があるの?
・実際の医療や福祉の現場で、どんな風に活躍しているの?
といった基本的な知識から、現場での具体的な成功エピソードまで、分かりやすく教えていただきました。
教科書だけでは想像しにくい「動物が人に与える効果」について、プロのハンドラーさんから直接お話を聞ける貴重な時間となりました。
講義の後は、待ちに待ったワンちゃんたちとのふれあいタイムがあります!

学生たちはワンちゃんをなでたり、一緒に遊んだりしながら、その可愛さに大はしゃぎ。教室中が温かい笑顔でいっぱいになりました。
でも、これはただ「癒やされて楽しかったね」で終わる時間ではありません。
ワンちゃんとなでたり触れ合ったりしているうちに、心がほっと安らいだり、自然と笑顔になったり、自分から手を伸ばして動こうとしたりする気持ちを、学生自身が身をもって体感することが一番の目的なのです。
「作業療法士って、リハビリの仕事でしょ?なんで犬が出てくるの?」と思った人もいるかもしれません。

実は、作業療法士は「身体(からだ)」だけでなく「心理(こころ)」も扱うリハビリの専門職です!
病気やケガ、障害によって「気持ちが落ち込んでやる気が出ない」「人と関わるのがこわい」「リハビリがつらい」と感じている患者さんは少なくありません。
そんなとき、作業療法士がリハビリにドッグセラピーを取り入れることで、
・ワンちゃんに会いたいから、リハビリ頑張ろう!を思う(意欲を引き出す)
・ワンちゃんをなでるために、自然と麻痺した手を動かす(体のリハビリ)
・心がリラックスして、笑顔や会話が増える(心のケア・心理的サポート)
といった、驚くような効果が生まれるのです!

動物の力を借りて患者さんの「こころ」を動かし、前向きな気持ちを引き出すことも、作業療法士の大切な仕事なんです。
本校では、モデル患者さんをお招きした授業だけでなく、今回のようなアニマルセラピー講義など、現場の「本物」に触れる実践型教育をたくさん用意しています。
知識として覚えるだけでなく、「実際に体験して、自分の心と体で感じる」ことで、卒業後に患者さんの気持ちに寄り添える、思いやりのある作業療法士へと成長していきます。
さまざまなアプローチから「こころとからだ」をサポートする方法を学べるのが、当校の大きな強みです!

作業療法士は、リハビリを通して人の「からだ」を治すだけでなく、「こころ」を元気にし、その人らしい笑顔を取り戻す素敵なお仕事です。
「動物が好き」「人のこころをサポートする仕事に興味がある」「誰かを笑顔にするきっかけを作りたい」
そんな思いを抱いている中学生・高校生の皆さん!
ぜひ一度、当校のオープンキャンパスで作業療法士の魅力を体感してみませんか?
皆さんにお会いできるのを、教員・学生一同楽しみに待っています!