皆さん、こんにちは!作業療法士科の教員の山下です。
今回は、先日行われた作業療法士科の「とっても特別でリアルな授業」の様子をお届けします!
作業療法士(OT)を目指す学生たちが、どんな学びをしているのか覗いてみましょう✨
「作業療法士」と聞くと、ケガをした人のリハビリや、手足を動かす練習をイメージする人が多いかもしれません。
でも実は、作業療法士は「こころの病気(精神障害)」をもつ患者様のサポートも行うリハビリのプロなんです!
病気によって「人と話すのがこわい」「外に出るのが不安」「毎日の生活リズムが崩れてしまう」といった悩みを抱える方々が、その人らしく元気に生活できるように、作業(手芸、料理、ゲーム、会話など)を通して寄り添っていきます。
今回の授業では、実際に精神障がいのある4名の方々を学校にお招きしました。
学生たちのミッションは、「その人が本当にしたいこと」や「生活で困っていること(必要なサポート)」を会話や作業を通して見つけ出すことです!
授業は終始、あたたかい雰囲気の中で進められました。

最初は少し緊張していた学生たちも、患者様の優しさに助けられながら、少しずつ打ち解けていきました。
会話だけでなく、一緒にトランプなどのゲームをする時間もありました!

「なんで学校でトランプ?」と思うかもしれませんよね。
実は、一緒にゲームをすることで、
・どんな表情で人と関わるか
・ルールを理解して楽しく集中できているか
・手先はスムーズに動いているか
・やり取りの中でどんな「やりたいこと」が見えてくるか
など、教科書を読むだけではわからない「その人のリアルな姿」がたくさん見えてくるんです。
ゲームが終わる頃には、「次はこんなことをやってみたい!」「もっとこうすれば生活が楽になるかも」といった、患者さんの本当の思いや必要なサポートが少しずつ形になっていきました。
教科書で病気の名前や理論を覚えることも大切ですが、私たちは「本物の患者さんと出会い、心を通わせる体験」を何よりも大切にしています。
当校ではこのように、実際のモデル患者さんを学校にお呼びして授業を行う「実践型教育」をたくさん取り入れています。学生のうちから患者さんと直接かかわることで、
「コミュニケーションの難しさと楽しさ」が実感できる!
「もっと勉強して役に立ちたい!」というやる気がアップする!
卒業してすぐに現場で活躍できる力がつく!
という大きなメリットがあるんですよ。
今回の授業を通して、学生たちは「話を聞くことの大切さ」や「作業療法士という仕事の奥深さ」を改めて実感したようでした。
「人のこころに寄り添う仕事がしたい」
「からだだけじゃなく、その人の人生を応援できる医療職になりたい」
そんな思いを持っている皆さん!
ぜひ一度、当校のオープンキャンパスに遊びに来てみませんか?
実際の授業の雰囲気や、作業療法士の魅力を体感できるプログラムを用意して待っています!