こんにちは!救急救命士科です。
1年生が 実技試験 を行いました。
「家族が食事中にのどに食べ物を詰まらせてしまった」という119番通報
救急隊出動!!
現場到着までに“感染防御具”と“携行資器材”の確認!!


現場到着後家族から状況等を聴取しながら入室

傷病者接触前に周囲の安全等を確認してから接触!!
傷病者接触前から観察開始!!

『顔面蒼白、口唇チアノーゼ、胸郭運動なし!! BVM・酸素・モニター準備!!』
口腔内確認したところ食物痕を視認 喉頭鏡・マギール鉗子を使い食物痕を除去!!

十分な酸素化と搬送時間を考えて救急救命士の特定行為の1つである「声門上気道デバイスを用いた気道確保」を実施!!

挿入してからは聴診をし、肺に十分な酸素が届いているかを 確認して救急車に収容!!

以上が一連の流れです!
1年生は昨年度と一緒でコロナ禍での入学となり、昨年まで行ってきたイベントもできていない中での学校生活…
でも!!
学生は必死に勉強面、実習面に真剣に取り組んでいます!!
前期を終え残り半年間もみんなで切磋琢磨して悔いがないように!!
頑張れ!!25期生!!
救急救命士科1年生の実技試験の様子を紹介しました。
救急救命士科のオープンキャンパスでは「救急救命の処置体験ができるオープンキャンパス」も実施しています!!
救急救命士科のことを詳しく知りたい方は、学科ページをご覧ください。