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ドイツで整形靴マイスターを目指す!【卒業生インタビュー】

整形靴科

2019.12.7

こんにちは。
整形靴の技術が学べる専門学校の整形靴科・入学事務局です。

神戸医療福祉専門学校三田校を卒業後、現在ドイツにて働きながら整形靴マイスターを目指している卒業生へインタビューしました!

なぜ整形靴技術者を目指し、ドイツで整形靴マイスターを目指しているのか?三田校やドイツでの生活などについて教えて頂きました!

 

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~プロフィール~

 

北川 大介さん

高校卒業後、神戸医療福祉専門学校三田校、整形靴科へ入学。卒業後は本校の教員である整形靴マイスターの工房へ就職。その後、学びを深めるためマイスターの勧めでドイツへ渡る。そして現在整形靴マイスター(ドイツの国家資格)の資格を得る為の試験を受験中。

 

北川さんが製作された整形靴紹介

 

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骨髄膜炎による成長障害で脚長差(足の長さの差)が12cmある患者さんに作った靴です。アッパー(靴の上の部分)は桜が咲いているように、脚長差側(高くなっている側)のソールに花びらが舞い散っているようにデザイン。脚長差(疾患)があるからこそ履ける靴を製作しました。

 

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マイスター試験で製作。脳性麻痺の患者さんに対して着物の生地を使用して製作をしました。

 

「患者さんにお会いし、お話を伺い、その人へ靴を作り履いていただく」ことにやりがいや面白さを感じました。

 

Q・靴職人を目指そうと思ったきっかけを教えてください!

学生時代にサッカー部に所属していたんです。サッカーのスパイクって色鮮やかでカッコイイじゃないですか!そこでスパイクを作ってみたいなと思ったことが一番最初のきっかけでした。インターネットで調べていて、三田校を見つけました。スパイクを製造しているのメーカーへの就職実績もあったので、スパイクを作るならココだと思い入学を決めました。

最初はサッカーのスパイクを作りたかったのですが、転機がありました。「整形靴Ⅰ」と「整形靴Ⅱ」という授業があるのですが、足に疾患があるモデルさんにお越しいただく授業を通して、「患者さんにお会いし、お話を伺い、その人へ靴を作り履いていただく」ことにやりがいや面白さを感じました。そこでスパイクをつくるのではなく、整形靴技術者の道へ進んでいこうと決意しました。

 

クラスのみんなと靴を作れるって楽しかったです!

 

Q・三田校での学生生活はどうでしたか?

社会にでると上司がいたり、責任があったりと考えることが多いのですが、学生時代は同級生とフラットな関係で意見交換をし、楽しみながら靴作りができたのでとても楽しかったです。

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「整形靴で人を助けるってすごい」

 

Q・なぜドイツへ学びに行こうと思われたのですか?

卒業後は三田校の教員をしていた整形靴マイスターの元で3年間働いていました。マイスター達と働く中で「整形靴で人を助けるってすごい」と感動したことを今でも覚えています。

その影響もあり、整形靴を学ぶならドイツが一番いいとアドバイスをいただいたので、日本から飛び立ち本場ドイツで学ぼうと思いました。

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(北川さんがドイツで働かれている様子)

 

言葉が通じない!

 

Q・ドイツでの暮らしについて教えてください!

最近だと朝7時に会社が始まり16時に終わります。その後は買い物に行ったり食事を作ったり、夏は22時くらいまで明るいのでランニングに行ったりします。週末は彼女に会いに行ったり、大きな街へ買い物へ出かけたりしていますね。

初めの頃は語学がとても大変でした。3年目くらいになってドイツ語である程度コミュニケーションが取れるようになりました。ドイツ語に関してはドイツに行ってから学び始めました。初めは全く何も分からず苦労しましたが、なんとかやっていけました。これから留学を考える方は語学学校から始めた方がいいかもしれません。やっぱり全てにおいて準備は大切ですね。笑

 

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でも今考えると、語学で苦労したことがよかったと思います。言葉が通じないので、日々の出来事ひとつひとつが出来るようになることが嬉しかったです。

パン屋さんに行って買いたいパンが買えたとき、スーパーのレジで店員さんへ「よい一日を」と言えたとき。当たり前なコミュニケーションを当たり前に出来たときにとても嬉しいなと感じます。

 

三田校は整形靴マイスターになるための基礎になった

 

Q・三田校での学びはドイツでどう活きていますか?

三田校で得られる知識は整形靴マイスターになるための基礎が詰まっていました。三田校のカリキュラムはドイツの整形靴マイスター養成校の知識がベースとなっているので、ドイツで勉強するときにとても役に立ちました。

三田校では基礎から丁寧に教えてもらえたのでステップアップとしていい学校だったなと感じます。語学が不十分でも三田校で教わった知識や技術がコミュニケーションを補ってくれたのでドイツでも着実に学んでいくことができました。

 

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(北川さんが現在働かれている会社)

 

「かっこいいだけの靴」よりも、「かっこ悪くても履きやすい靴」を

 

Q・整形靴を作るにあたって、大切にしていることはありますか?

患者さんに対してどのような整形靴的アプローチがベストか見極め力を養おうと心掛けてます。

そのためには知識を蓄えることが重要だと思います。
 
整形靴には医学的な知識に基づいたアプローチが必要です。時としてデザイン優先の靴では患者さんのお悩みを解決するのが難しい場合もあります。患者さんと話合い、どのようにデザイン性と履きやすさを共存させる事が出来るのか、患者さんの症状を元にいつも考えてます。

 

資格取得はゴールではなくスタート

 

Q・今後の目標を教えてください!

まずは整形靴マイスターの試験を合格したいです。マイスターの資格を取ることがゴールではなくスタートなので、これからどんどん成長していきたいです。

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これからこの業界を目指す方へアドバイスをお願いします!

 

靴職人は作業やデザインなどにセンスがいりそうと感じる方もいると思います。しかし整形靴は医療の知識がベースとしてある技術なので、センスだけに頼ることなく、しっかり勉強や技術を積み重ねる努力が大切だと思います。継続して努力を重ねていくことでよりよい整形靴技術者になれると思うので、一緒に学んでいきましょう!

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北川さん、貴重なお話をありがとうございました!

残りの整形靴マイスター試験頑張ってくださいね。応援しています!

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北川さんが学んでいる整形靴についてより詳しく知りたい方はコチラ↓

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