整形靴の技術が学べる専門学校の整形靴科・入学事務局です。
三田校の整形靴科では日々いろいろな靴が製作されています。靴を製作するにあたり、足のモデルになって頂くモデル患者様のお話、製作の授業中の出来事など様々なエピソードが舞い込んできます。
そのような「靴」にまつわるエピソードをご紹介いたします。
第三弾では神戸医療福祉専門学校三田校の整形靴科を卒業しそれぞれの道で活躍している卒業生の製作した靴をご紹介いたします。
第一弾はコチラ
https://www.kmw.ac.jp/blog/sanda/of/37008/
第二弾はコチラ
https://www.kmw.ac.jp/blog/sanda/of/38484/
「トライアスロンの自転車用シューズ」に挑戦!
エピソード:
京都でインソール専門店「なかじきや」を営む卒業生の竹浪さんがパラアスリートの梶鉄輝さんのトライアスロンの自転車用シューズを作成。
梶鉄輝さんはオリンピック出場を目指し活躍中の兵庫県川西市出身の選手です!竹浪さん自身も自転車競技に出場していて、在学中には競技自転車におけるカスタムインソールの効果について学会でポスター発表したこともある筋金入りの自転車LOVERです!
「姫路の革」を使った靴でPRを
エピソード:
第28回たつの市皮革まつりにて、株式会社リーガルコーポレーションのブースでは卒業生の西尾さんが姫路の革で製作した美しい靴の数々のPRで大活躍されていました!
国内で生産されている「リーガル」ブランド紳士ビジネスシューズのおよそ90%が「ひょうご」のタンナー様の皮革を使用しているそうです。(取材当時)
「整形靴」でしか作れない特別なデザイン
エピソード:
神戸医療福祉専門学校三田校を卒業後、現在ドイツにて働きながら整形靴マイスターを目指している卒業生の北川さんが製作された靴です。
左右の足の長さ(脚長差)が12cmある患者さんに製作した靴で、その脚長差があるからこそ履ける靴を作ろうと考えられたそうです。アッパー(靴の上の部分)は桜が咲いているように、脚長差側(厚底になっている方)では花びらが舞い散っているデザインになっています。
整形靴を作る整形靴技術者とは?
整形靴技術者とは、扁平足や外反母趾など足のトラブルを抱えている方に対し履き心地よく、歩きやすい靴を製作するのが仕事です。足の悩みを聞き、靴の製作、加工、フィッティングを行い、お客様に提供します。
2月8日より卒業製作展示会を開催
2月8日から開催の卒業製作展示会のご案内です!
現在、整形靴科2年間の集大成となるイベント、
卒業製作展示会を開催しています。
製作技術、接客など学んだことを結集し、
学生が、企画からディスプレイやDM作成、
お客様対応までの全てを行います。
開催期間中の入退場は自由です。
興味のある方なら、どなたでも大歓迎!!
ぜひ、友人やご家族と誘い合ってお越しください!
人気YouTuber靴磨き芸人の奥野さんがゲストで登場!
2月8日(日)13:00~15:00
受付 12:20~
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13:00~13:30 奥野さん靴磨きセミナー
13:30~ 卒業制作展示会を見学
14:15~ 個別相談会
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ふるってご参加ください!