あっという間に7月になりましたね。
整形靴科の1年生は立体感を養うために気球を作る美術の授業や、2年生は今まで習ってきた技術を取り入れた、オーダーメイドの靴を作っています。
今回も授業の様子と共に整形靴の作り方をご紹介いたします。
前回のおさらい! 整形靴が出来るまでのステップ!
機能性とファッション性を求められる整形靴。
その作り方は大まかに以下のステップに分かれています。
①採型・計画
②木型製作
③フッドベッド(中敷き)製作
④仮あわせ
⑤型紙デザイン
⑥裁断
⑦縫製
⑧つり込み
⑩仕上げ
⑪適合
前回は、石膏包帯を使い整形靴作りをする際に必要となる足型を作成しました。
今回紹介するのは①採型・計画の続き、②の木型製作となります!
石膏で作る木型
整形靴を作る際に必要な木型。
実は木型にはいくつかの種類があり、その中には『木』以外で作られた木型もあります。
その中でも石膏で作る木型は、石膏包帯を使い足の形に沿った型取りを行います。
この方法で作られた木型は、足の変形等に対応した型を作ることが可能です。
実際の授業の様子は……?
作った石膏が固まるとはじめはこの様な状態となっています。
表面がごつごつしていたり……このままではまだ使う事が出来ないため、修正を行っていきます。
表面を綺麗に整え、前回の採寸等で得た数値等を元に削っていき、時には先生にアドバイスを貰いながら作業をすすめます。
実習室内はこの様に、みんな真剣な表情です。
そうして、木型の修正が終わると次はフットベッド(中敷き)の製作へと取り掛かります。
その様子はコチラから!
⇒ゼロから始まる靴作り!授業レポート~フットベッド&仮合わせ編
授業の様子は、オンライン授業見学会でも実際に見ることが出来ます!
「どんな授業をしているの?」
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