神戸医療福祉専門学校三田校 作業療法士科(4年制)には、社会人を経験した方など既卒の入学者も多い学科です。
今回は、「高齢者に関わる作業療法士になりたい」という夢を追いかけて19歳で入学した学生にインタビューをしました!

楠本 実咲さん(入学時19歳)
私は高校3年生の時、大学の進学が決まっていましたが、「何となく入学して、将来を決めるのは何か違う」と考えるようになり、「自分は本当に大学に行きたいのかな?」と思うようになりました。やっぱり自分は、入学してから将来の夢を探すのではなく、将来の夢のために勉強がしたいと思い、大学入学をやめました。
高校卒業してからの1年間は、仕事を掛け持ちしながら学費を貯め、自分がやりたいことを探し始めました。
Q1.作業療法士を目指そうと思ったきっかけは?
昔から祖母が好きで、おばあちゃん子だったことや、介護職をしている母の施設に行くこともよくあり、高齢者とかかわる機会が多かったのがきっかけで、高齢者の方と関わる介護福祉士になりたいと思っていました。介護職である母に相談すると「高齢者に関わる職業なら作業療法士もあるよ」と教えてもらい、作業療法士について調べました。
そんなとき、祖母のリハビリを見る機会がありました。リハビリは、きつくて、しんどいものだと思っていましたが、笑顔で楽しそうにリハビリをしている様子がすごく印象的で、「私のしたい仕事だ!」と感じました。
私も高齢者の方を笑顔にできる作業療法士になりたいと思いました。
Q2.三田校の作業療法士科(4年制)を目指そうと思ったきっかけは?
3年制だと勉強についていけるか不安だったので、4年間かけてじっくり学び確実に知識を身につけたいと思ったからです。また、高度専門士の称号を得られるということも大きな決め手となりました。
勉強面以外にも三田校の作業療法士科は、実習時間が長いので、臨床に出たとき自分の力になると思いました。
※高度専門士とは、大学卒業者と同等の学力があると認められる者として、大学院の入学資格も与えられます。
Q3.将来の夢や目標は?
やっぱり私は、祖父母が大好きなので、高齢者のリハビリをする老年期の作業療法士になりたいです!
また日本は、超高齢社会になっていくので、日常生活のリハビリに携わる作業療法士は、今後1番大事なお仕事だと思っています。
楠本さんありがとうございました!
再進学、将来に向けリスタートを検討しているみなさん、是非参考にしてみてください。