令和元年度学校法人神戸滋慶学園卒業研究発表会が実施されました。
理学療法士科、作業療法士科、義肢装具士科4年制、義肢装具士科の各学科から選抜された演題発表を行いました。
●演題一覧
【義肢装具士科】
「介護福祉施設における装具対応に関する実態調査」
～生活期装具利用者に対する装具フォローの現状と課題～
義肢装具士と他職種（理学療法士・作業療法士・介護福祉士）の連携の重要性について調査した研究。アンケート調査をもとに、現場で働く人々のリアルな声に着目しました。
【理学療法士科】
「介護予防事業における利用者の健康関連QOLに関する実態調査」
～過去1年の健康状態が主観的な健康感に与える因子の検討～
予防医学が注目されている今、介護事業における理学療法士の介入の必要性を考察しました。
【作業療法士科】
「防災リハに関する意識調査」
災害を想定した平時の対応や災害発生時の避難所での環境や被災者への対応について取り上げ、今後の作業療法士としての役割について考えた研究。
【義肢装具士科4年制】
「ハーネスを用いずに前腕回旋によって手先具の開閉出来る能動義手」
～把持力の向上を目指した機構の開発～
従来の能動義手のさらなる機能性の向上を試み、実践的な研究を行いました。
学生の行った研究に対して、教員からも多くの質問が出ました。質問を受けることで、学生自身がまた新たな視点を取り入れることにもつながりました。
みなさん、卒業研究発表お疲れ様でした。澤村校長の総評でもあったように、いま医療福祉業界で注目されている他職種との連携や地域包括ケアシステムに関する興味深い研究が実施されていました。
この勢いで、国家試験まで駆け抜けましょう！
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義肢装具士科を詳しく知りたい方
⇒https://www.kmw.ac.jp/gakka/po/
理学療法士科を詳しく知りたい方
⇒https://www.kmw.ac.jp/gakka/pt/
作業療法士科を詳しく知りたい方
⇒https://www.kmw.ac.jp/gakka/ot/
