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【義肢装具士科】 コウノトリの装具③

義肢装具士科4年制

2022.7.19

こんにちは。

三田校事務局の渡部(わたなべ)です!
先日、豊岡へ行く機会があり、コウノトリの郷公園を訪問してきました。

豊岡の夏は暑い!!とは知っていましたが、三田や神戸とは次元の違う暑さでした。
今年全国的にも梅雨は短かったようですが、豊岡はほんの数日降った??という程度だったとか。
自然のことなので仕方ないのですが、雨を期待していた植物や農家の方々はこの先が心配ですね。

さて今回の訪問では、装具を装着したコウノトリのその後のご様子うかがいです!

義肢も装具も”作りっぱなし”ではダメですよね。

ちゃんと、ユーザーさんが満足して義肢や装具を使われているか?またはそれらを使って快適に生活できているか..?を確認してこそ初めて【完成】と言えます。
もちろん、獣医師の松本先生からは『好調』とは聞いていましたが、やはりそこも見ておきたいところです。

さて、今回足の装具を装着したコウノトリ(お名前はJO048)ですが、前回の訪問時は管理棟と呼ばれる入院施設で過ごしていましたが、すでに退院済み!

住み慣れた、かつ長年連れ添った奥さまが待っておられるゲージにお引越しされてました。

そこは、コウノトリの郷公園から車で10分ほどの飼育センターと呼ばれる場所。
そこにはいくつものゲージがあります。

飼育員さんに案内してもらって、JO048が待っているゲージに足を運んでみると…!

確かにそこに装具をつけて軽々と足を運んで、元気そうにしているJO048の姿が

その横には、初めてお目にかかる奥さまの姿もあります。

25年もの間、一緒にこのゲージで生活してきた……というお話を飼育員さんから聞いて、
このゲージに元気な姿で戻ってこられて本当によかったーと思いました。

特別に許可を頂いて、ゲージに入らせてもらいました。
が、やはり警戒心からか遠くに逃げて行ってしまいます(笑)

でも右に左に歩いてみたり、時には装具側の足だけで立ってみたり
とても元気な姿を見せてくれます!!


コウノトリにとってあまりストレスになっても良くないので、お互い熱中症にならないことを願って、その場は失礼してきました。

松本先生によると、このまま装具を付け続けたら、いずれ装具を外せる日も来るのでは?とのことで、またその時期が来れば見にいきたいと思っています。

本校では、義肢や装具を直接手に触れてもらえるオープンキャンパスを開催しております。

一度、ホンモノを実感したい方は是非お気軽にお越しください!
(展示している義肢装具はヒト用ですよ!)

また、コウノトリの郷公園でも、こちらもホンモノのコウノトリを見学することが出来ます。

是非、“夏の豊岡”へ行ってみて下さいね!!


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