みなさん、こんにちは!義肢装具士科の教員、鎌田です。
今回は10/8-9に新潟で開催された学会への参加レポートです。
義肢装具士が多く所属している学術団体は主に2つあります。
義肢装具士が中心の「日本義肢装具士協会(JAPO)」と、義肢装具に関する医療従事者(整形外科医、リハビリテーション医、理学療法士、作業療法士、エンジニアなど)も多く所属する「日本義肢装具学会(JSPO)」になります。
このうち、今回は「日本義肢装具学会(JSPO)」が主催の学会『第38回日本義肢装具学会学術大会』に参加してきました!
今回の会場は新潟県新潟市の朱鷺メッセ。
私は新潟空港からバスで向かいました。

ここ数年は新型コロナ感染拡大の影響を受け、学会やセミナーはオンライン開催で実施されてきましたが、
今年に入ってようやくハイブリッド開催(対面とオンデマンド)ができるようになってきました。
オンデマンドはどこからでも参加できるというメリットがありますが、私自身はやはり直接抗議を聞くことができること、会って話せる時間が好きで、待ちに待った対面式の学会でした。
今回は外国からの講師を招いた英語での講演が5演題、ディスカッション形式のシンポジウムが9セッションなど、非常に充実した内容でした!
聴講したい講演が多過ぎたのですが、開催日以降にオンデマンドでも拝聴できるため、当日の会場では出来るだけ熱気を感じられるセッションへ参加するようにしました。
2日目の午後に開催された海外招待講演では本校義肢装具士科の学科長である佐々木先生が座長を務められ、とても誇らしかったです。セッションを回せるほどの英語力があるというのはとてもカッコいいですね!!

いつも混雑するセッションは脳血管障害関係の会場です。
※脳血管障害とは…脳に血液を送る血管の障害のことで、代表的なものとして、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった、いわゆる脳卒中が挙げられます。
所属している医療従事者で脳血管障害に関わっている方が多いのだろうと思いますが、会場では常に立ち見が出る程の盛況ぶりでした!
学会へ参加する際のもう一つの楽しみは卒業生に会えることです。学生時代に必死で勉強して国家試験に合格し、今は方々で活躍しているみんなに会って話を聞くと、本当にエネルギーをもらいます。
次は2023年7月14-15日に仙台で「日本義肢装具士協会(JAPO)」主催の学会が予定されています!その際もまた、対面で熱気ある会場にて勉強したいと思います!(美味しいご当地グルメも楽しみに・・!)
義肢装具士について知りたいことがあれば、みなさんいつもで聞きに来てくださいね!!
面白いお話がたくさんあります。お待ちしています!
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